education201811

優しいおじいちゃん・おばあちゃんの存在は、子どもにとってかけがえのないものです。 しかし世の中には、ママ・パパともに両親が亡くなっていたり、事情があって疎遠だったりと、おじいちゃん・おばあちゃんと呼べる人がいない子もいます。 祖父母が一人もいないと子どもにとって何かマイナス面があるのでしょうか? 実際に両親を亡くされている家庭でのフォロー方法や、反対に距離が近すぎる祖父母に悩まされている人の声なども聞きながら考えてみたいと思います。

 

祖父母がいないと、こんな心配が…


ママたちが、祖父母がいないことで困った・寂しい思いをしたという体験や、不安に感じていることは、大きく4種類に分かれます。

 

|帰省の思い出がない

小さい頃、夏休みやお正月を田舎で過ごした楽しい思い出を持っている人は多いと思います。  子どもにとって、帰省しておじいちゃん・おばあちゃんと触れ合い、日頃と違った生活をすることは貴重な体験。遠く離れていなくても、自宅以外の環境で色々な価値観に触れるのはプラスになります。

 

夫婦ともに祖父母が他界してしまったIさん(35歳・4年生と1年生のママ)は、 「実家は両親が亡くなったあと売ってしまったので、田舎というものがありません。私は子ども時代、林や川でイトコたちと遊んだ楽しい思い出があるのに、わが子たちはそういう経験ができなくて。家族旅行などで色々と連れて行ってはいますが、少し残念だな…と思っています」