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コミュニケーション力は、さまざまな場所で必要とされるマストな能力ですが、特に仕事において重視されることが多いのではないでしょうか?今回は、ワーキングマザーへ向けて、育児や仕事の場面で活用できるコミュニケーションのコツを3つご紹介します。

 

これであなたも聴き上手!「非審判的態度」を意識しよう


ワーキングマザーは、さまざまな場面で話しを聞く側になることがあるかと思います。しかし、相手の話を聞くという作業は、意外とエネルギーを使うものですよね。「この話、どうやって聞けば良いのだろう…」と悩むこともあるのではないでしょうか?

 

ここで覚えておいていただきたいスキルのひとつに、「非審判的態度」(ひしんぱんてきたいど)というものがあります。カウンセラーなど話を聞く仕事をしている人達が用いるもので、どのような話しもまずは相手の立場になって、良い悪いといった価値観を一旦保留にし、ありのままの感情を受け入れるというものです。プロが用いるスキルと言われるだけに、人の話をどのように聞くかという考え方は、非常に重要なポイントになります。

 

しかし、これだけではなかなかイメージが湧きづらいと思うので、職場で後輩が上司の愚痴を言っている場面を例にあげてみましょう。

 

・後輩「上司がまた私に無茶な仕事を振ってきたんですよ。忙しいのに、断る余裕もないことがつらいです」 ・聞き手「たしかにそれはつらいよね。色々な仕事があるだけでも、大変だものね」

 

 

このスキルを使いこなすポイントは、後輩が『つらい』と感じてしまっている状態を、あるがままに受け入れているということです。聞き手の立場によっては、「こなせない業務量なら断ればいいのに」「上司から任された仕事に対して愚痴を言うなんて失礼な人」といったさまざまな感情が生じるのではないかと考えられます。

 

その思いを後輩に伝えるというやり方もありますが、事実として後輩が『つらい』と感じる気持ちはそこにあるのです。そのような感情に対して、非審判的態度で接することによって、「じゃあ仕方ないから頑張ってみようかな」と気持ちや行動に変化をもたらすことが可能になります。