丈夫な体を作るアルギニンとは?
亡くなる2カ月前まで肉食生活を送っていたという菅井さん。実は以前放送された『林修の今でしょ! 講座』(テレビ朝日系)では、健康長寿のカギとして“お肉”が紹介されています。
長寿の秘密を研究している名古屋学芸大学・下方浩史先生によると、骨付きの豚肉料理は強い骨と筋肉を形成してくれるのだそう。骨付きのまま調理することでたくさんのカルシウムが料理に溶け込み、丈夫な体を作る源になります。骨付きの豚肉がない場合は、とんこつラーメンや骨付き鶏肉でも代用可。
さらに豚足などに多く含まれるアルギニンという成分は、成長ホルモンの分泌を促し筋肉や骨を丈夫にする作用があります。若いときはアルギニンを体内で生成できるのですが、老化とともに生成量は減少していくいっぽう。元気な体を作るためには、食べ物から積極的にアルギニンを摂取することが大切です。
もしかしたら菅井さんの長寿は、豪快な肉食生活によって支えられていたのかも?
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