プログラミングは子どもに習わせたい習い事として非常に関心が高まっていますが、実際、教室にはどんなお子さんが通われているんですか?

 

福原さん:

弊社は運営するパソコン教室と併設する形で3年前にプログラミング教室を始めたのですが、その頃は親御さんがSE(システムエンジニア)をされているのでわが子にも、というご家庭のお子さんが比較的多かったんです。お子さん自身もパソコンが大好きで将来はプログラマーになりたいということも多かったですね。でも、ここ1年〜半年はそういった親御さんのお仕事とは関係なく、いわゆる一般的なご家庭のお子さんが増えています。やはり2020年度から小学校でプログラミングが必修化されるということを知り、いろいろ情報を集めて、ピアノや水泳などと同じように、習い事の選択肢の一つとして選ばれているようです。 男の子の方がプログラミングに興味を持つ子が多いためか、現在は男の子の割合が多くなっていますが、女の子の割合もだんだん増えてきています。今は活躍する場も男女で差がない時代ですから、女の子を持つ保護者の方もその点は気にされていないようです。プログラミングで作る題材も男女差がないよう意識しています。

 

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