兄弟姉妹の年齢が近いと、保育園までの移動はさらに大変です。 下の子がまだ赤ちゃんだったころは“下の子を抱っこして、上の子をベビーカーに乗せる”スタイルが定番だったけれど、最近、下の子が成長し抱っこがキツくなってきた…。とはいえ、上の子も歩くとまだまだ寄り道ばかり…。
“ああ、保育園の送り迎え、どうしよう!?”
そんな悩めるママへ。ぜひ、取り入れて欲しいのが“2人乗せ”のハウツー。「アカチャンホンポ」「blossom39」に伺いました。
上の子も、下の子も
どちらも乗せられる“2人乗せ”ハウツー
選択1|手持ちベビーカーに、ジョイントボードを導入する
とうとう、2人乗せ仕様のベビーカーを購入しなくてはならないかな?といっても、ベビーカーの出費は大きいものです。上の子が立ったまま乗ることができる年齢なら、手持ちのベビーカーに装着することのできるジョイント式の別売ボードが便利です。
インポートベビーカーのなかでもコンパクトかつ機能性に優れた「バガブー ビー5」。専用のアクセサリーも充実しており、2人乗せ用のボードもあります。 押すママの歩くスペースを確保できるよう、ボードの位置を自由に設定できる工夫が。とりはずしも簡単です。
※ビー5とフォックス以外のバガブーベビーカーにとりつける際には専用アダプターが必要です
手持ちのベビーカーに対応するオプションのボードがなくても大丈夫。 こちらのように、ほとんどのベビーカーに適応するユニバーサルデザインの立脚ボードで対応できます。サイズはとってもコンパクト。ベビーカーへのつけはずしは、工具が不要で簡単です。ボード面には滑り止め加工がついており、安全面にも考慮されています。
選択2|2人乗せ仕様のベビーカーを、購入する
年子の場合などは、上の子もまだ小さく、ずっとボードに乗っているのが難しい場合も。さらに、長い時間移動するとなれば、兄弟姉妹ともに安定して座ることのできる“2人乗せ”仕様のセカンドベビーカーが、とっても頼れる存在になります。
後ろ側と前側に1人ずつ乗れる2人乗せ仕様の「DUOシティHOP」。二人乗りとはいえ、通常ベビーカーと変わらないコンパクトサイズ。 横幅52cmとスマートで改札もスムーズに通ることができ、奥行きも87cmと小回りも自由に効きます。 さらに、前後ともリクライニング可能なので、2人とも眠たくなってしまっても大丈夫。折りたたんだときもコンパクトになり、移動もラクになります。
本体サイズ(約):幅52×奥行87×高さ107cm 本体重量(約):9.8kg
折りたたみサイズ(約):幅116×奥行30×高さ54cm
選択3|セカンドベビーカーを、2台連結する
2人とも実は、大のベビーカー嫌い。だから、ジョインドボードも、1人あたりのスペースが狭い2人乗せベビーカーもうちには難しい…。そんなやんちゃな兄弟姉妹には、“2台を繋げる”という新発想で乗りきってみるのは、いかが?
前回の記事でも紹介したセカンドベビーカー、「コンビF2」2台を連結させるオプションパーツが登場。連結したままワンタッチでサッと折りたたむこともできます。
※F2AB、F2 plus ADシリーズには使用できません。
“2人乗せ”という新発想で、ママ1人で2人を連れての登園スタイルを、格段に快適に。休日のフットワークも、もっと軽くなります。
【撮影協力】アカチャンホンポ http://www.akachan.jp
blossom39 http://www.blossom39.com
【取材・文】松崎愛香 【撮影】中垣美沙 【モデル】本山綾・岡瑛都(GPR)