公立小学校3年生の2学期から始まる算数の単元「分数」。
分数を子供に教える時には、
「コレを1として半分が2分の1、その半分が4分の1」
こんな会話をしますよね。
ピザでは、ケーキでは?その会話あるある、私もしました。
より分かりやすく、より簡単に教えることが出来ないか…。
そしてたどり着いたのは「レゴブロック」です!
レゴブロックを使った教え方
例題)8分の2+8分の1=
この式を解くときに上図のレゴを使用します。
式をレゴで表すと下図のようになります。
解は8分の3なので
このようになります。
分母が奇数の場合は難しい手法になりますが(分母を1つのレゴで表すことが不可のため)、分数に取り掛かるのにあたっては目で見て分かりやすいかと思います。
通分・約分のない分数の足し算引き算で用いたところ、すんなりと分数の概念が理解できたように思います。
算数は1年生の足し算・引き算・時計から始まり、2年生で掛け算、3年生では掛け算の筆算・割り算の筆算・分数の足し算引き算・小数点の足し算引き算・図形(正三角形、二等辺三角形)・円になります。
3年生になると足し算・引き算・掛け算・割り算をマスターすることになり、その応用がいかに広くできるかが問題になります。
できるだけ数を目で見えるようにすることで理解を促すことが出来るのではないかと考えています。
分数が理解できた上で、次に進む単元の小数点は1より小さい数に親しむことが出来ればと思います。
分数の家庭学習では試してみる価値ありのレゴ学習、是非活用してみてください!
CHANTOママライター/中谷絢子