
欠席の最新事情
2005年に内閣府が行った意識調査では、「家族旅行をするために、子どもに平日学校を休ませる」とする人は18.3%でした。
しかし、2015年にあるニュースサイトが行った別の調査では、「休ませる」が34.7%に上っており、ある出版社の意識調査でも「休ませる」と「場合によってはOK」を合わせると51.7%と過半数を超える結果となっています。
大都市圏では、中学受験前の公立小学校の6年生が、インフルエンザの感染を避け勉強に専念するために3学期に入ると長期間休むパターンも増えています。それと比べると、目的は違うものの、旅行で年に1~2日学校を休むことについては抵抗が少なくなってきているのかもしれません。