海にキャンプに家族旅行、お盆休みも終わって大満喫した夏休み。「もうすぐ学校ね」なんて終わりが見えてきた頃…「宿題終わってないんだよね…」と我が子のまさかのつぶや気が! なぜか毎年繰り広げられる、夏休み終盤の〝宿題あるある〟。夏休みの宿題は親がどこまで手伝うべきでしょうか? 

残り2週間、ほとんど手つかずなことが判明(順子さん/38/販売員)

絵が大好きな小3の息子。お祭りの次の日には立派な花火の絵を描いていたし、祖父と一緒に、釣った魚の魚拓をとって自由研究も終わらせていました。 てっきり宿題は順調に終わっているものだと思っていたのですが…夏休みも残り2週間を切った頃、何気なく聞いてみたら、「あと~、ドリルと~、読書感想文と~、リコーダーの練習と~、買い物調べが終わってない」と驚愕の返事が。

shutterstock_1162919815

のんきに答える息子に向かって「ほとんど終わってないじゃないのーーー!」と絶叫してしまいました。そこから親子で、「宿題追い込み作戦会議」。 買い物調べは、私がつけている家計簿を見ながら仕上げることに。読書感想文は私が速読して要約を伝え、息子が感想をまとめることに。リコーダーはあきらめて、残りの時間はとにかくドリルに専念させることにしました。 親が主導することになってしまいましたが、それでも決して手は出さずお膳立てだけするように気をつけました。私が敷いたレールの上をただ走っていた息子ですが、自分でやり切った気持ちになったようです(笑)。来年はもっと早く確認しよう、と心に誓いました。