気の置けない相手に対しても、面と向かって言いにくい話題があるもの。特に相手の行動を注意する時は、関係が親しいほど注意しづらくなるケースも多いよう。近ごろは「友人のマナーが悪い場合は指摘する?」というテーマが議論を呼んでいます。
「指摘する」「指摘しない」で意見が二分化
ネット上で話題となっているのは、マナーの中でもかなり重要な食事のマナー。「から揚げに箸を突き刺して食べる」「両手に箸を1本ずつ持ってハンバーグを切る」など“個性的”な食べ方をする友人に対し、「注意をするべきか?」と頭を悩ませている人が多数見られました。
「注意する派」の人からは、「冗談っぽく指摘すれば角が立たないからおすすめ!」「食事のマナーが悪い人は絶対他の場所でも不快に思われてるから、相手のためと思ってキッパリ注意した方が良いよ」といった声が多く上がっています。
一方で「デリケートな部分なので指摘できない」と考えている人も多数。「食事マナーを注意するのって、その人の育ちを全否定する感じがして苦手なんだよね…」「マナー違反だよ、って注意しまくるのもマナー違反でしょ?」「『もうこの人とご飯食べるのやめよう…』って思っても、注意した経験はないかな。踏み込みすぎちゃう感じがする」など、「気になりつつも注意はしない」というスタンスの意見が目立ちました。
中には「世代が違う人だと、マナーそのものの認識が違う場合もある」「マナーが悪い若者を見ても、『そういう世代なのかな』って思って注意できない」といった声もチラホラ上がっています。