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魚は健康に良いと言われていますが、どんな食べ方や種類が健康に繋がるのかは知らない人が多いのではないでしょうか。そこで今回は「サバ」に着目して、その健康効果とレシピを学んでいきましょう。

 

サバ缶をまるごと使ったチーズだし巻き卵


7月24日放送の『この差って何ですか?』(TBS系)には、東京慈恵会医科大学附属病院の管理栄養士・赤石定典先生が登場。サバの栄養成分と、正しい食べ方を伝授してくれました。

 

サバはマグロやカツオ、アジなどと同じ「赤身魚」の分類。この赤身魚には、「コレステロール」を取り除いてくれる「EPA」がたっぷり入っています。EPAを普段の料理に取り入れれば、血液がサラサラになるそう。

 

しかしEPAは脂なので焼くと流れ出てしまいます。そこで赤石先生がおすすめするのは、EPAを効果的に摂取するサバ缶をまるごと使った卵焼きのレシピ。特に骨の周辺に多いEPAを効率よく摂れるので、栄養成分を余すことなく吸収できます。

 

まずは卵3つ分の溶き卵の中に、サバの水煮缶を汁まで投入。EPAは汁にもたくさん溶け出しているので、汁ごと入れましょう。しかしサバ特有の“臭み”が気になるので、適量のねぎとチーズで臭いの元をカットします。仕上げに大さじ1杯ずつの砂糖と醤油を混ぜ入れて、普段通りに卵焼きを作ればOK。

 

実際に作ってみた人も多いようで、「臭みが気にならないから、朝からでも食べられるね!」「サバ缶にこんな効果があったなんて!」「健康レシピってほど薄味でもないし、むしろ美味しくて大満足」と好評の声が続出していました。