「仕上げみがき」の正しいやり方
子どもが一人でみがけるようになるまでは、保護者による「仕上げみがき」が必須。子どもの歯みがきを応援するウェブサイト「HA!HA!HA! パーク」では、仕上げみがきのポイントが解説されています。
子どもが歯みがき粉を飲みこまないように、保護者は脇か後ろに立つのが仕上げみがきの基本姿勢。子どもの頭がぶつからないよう、お腹や脇で頭を支えてください。歯ブラシの持ち方は、鉛筆を持つようなペングリップ。軽い力でみがけるので、歯や歯茎を傷つける心配がありません。
歯ブラシの毛先はきちんと歯面に当て、歯と歯の間や歯茎との境目も丁寧に。1本ずつ丁寧にみがくイメージで小刻みに動かし、1か所につき20回以上みがくことを心がけましょう。歯垢が残りやすい上の前歯、奥歯のかみ合わせ部分を優先的にみがき、歯並びでうまく磨けないところは歯ブラシを縦にあてるとうまくいくはず。生え変わり時期の歯並びは特にみがきにくいので、仕上げみがきでしっかり汚れを落としましょう。
歯と歯の間の汚れが気になるときは、デンタルフロスを使えばさらにきれいになります。なるべく長く健康な歯を保てるように、親子で丁寧な歯みがきを身につけたいですね。