第7問【教育資金】

大学生向けの国からの奨学金に、返済の義務のない「給付型の奨学金」はあるでしょうか?

①ある


②ない


③来年から新設される

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正解:①ある

解説:2017年より国からの奨学金(日本学生支援機構・JASSO)に、返済の義務のない「給付型の奨学金」が新設されました。「生活保護世帯」もしくは「住民税非課税世帯」など、受給にはさまざまな条件がありますが、これまでは貸与型だけだったので、一歩前進の制度改革といえます。また、早稲田大学の「大隈奨学金」など大学独自のものや、企業や地方自治体が大学を通じて募集するものなど、「給付型」の奨学金は国公立を問わず多数用意されているので、志望校を考えるときに合わせてチェックしてみましょう。

第8問【児童手当】

3人目の子どもの児童手当は、2人目までとくらべてどうなる?

①2人目までと同じ


②2人目までより増える


③2人目までより少ない

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正解:②2人目までより多い

解説:児童手当の受給額は1人目と2人目は、0歳〜3歳未満1万5000円、3歳以上小学校修了まで1万円、となっていますが、3人目以降は小学校修了まで1万5000円をもらい続けることができます。中学生からは子供の人数に関係なく、一律1万円となります。ちなみに、子供ひとり分の児童手当をそのまま貯め続けると、中学卒業時には約200万円になりますので、私立高校などを検討していればぜひ貯金を!。


※金額はいずれも所得制限以内の場合。所得制限以上は一律5000円。


※約200万円貯まるのは1人目と2人目の場合。3人目は約250万円