株式会社NTTドコモが「パパ・ママの買い物事情」をテーマに、0歳~7歳までの子どもがいる既婚男女1000名を対象にした意識・実態調査を実施。パートナーとの買い物分担は、夫婦円満度にも影響することが判明しました。

 

子どもが生まれてからは買い物がストレスに!?


はじめに「独身時代と、パパ・ママになってからの『買い物』に対するイメージの変化」を調査。その結果、独身時代の買い物のイメージとしては「楽しみなもの」(65%)、「自分のためのもの」(64%)、「ストレスを解消してくれるもの」(51%)、「ご褒美としてするもの」(45%)などの回答が上位に。しかし一方で、パパ・ママになってからは「家族のためのもの」(78%)、「生活のためのもの」(73%)、「疲れるもの」(48%)、「ストレスの原因になるもの」(37%)という回答が目立つ結果となりました。

 

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さらに近年問題視されている家事・育児の「ワンオペ」が、家の中の家事だけでなく「買い物」にも及んでいることが判明。今回の調査で「買い物はワンオペ状態になることが多い」と答えたママは、76%で約8割にのぼっています。「家事メン」や「イクメン」などのキーワードが浸透しつつある現在ですが、実態としてはまだまだママへの負担が大きいようす。

 

また「買い物」と「その他の家事」について、ワンオペ状態だったときのストレス度合いも調査。その結果、「買い物(37%)食器洗い(27%)どちらも同じくらい(36%)」「買い物(42%)洗濯(20%)どちらも同じくらい(38%)」「買い物(36%)トイレ掃除(30%)どちらも同じくらい(34%)」という回答に。ママにとって買い物のワンオペ状態は、他の家事以上にストレスの原因になりやすいといえそうです。