【都市伝説No.1】W杯の抽選は開催国が思い通りに選べる!?

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ロシア大会の組み合わせ抽選会は、2017年12月に開催国のロシア・モスクワで行われました。出場する32チームを、開催国ロシア+世界ランキング上位7位=8チームを第1グループとし、以下8チームずつ全部で4グループに抽選で振り分けます。

 

特定のグループに強豪が集中するのを防ぐためですが、開催国と同じグループに強豪国は入らない、つまり開催国はグループリーグを突破しやすいと言われています。今回のロシアも、同じグループの他国はサウジアラビア(67位)、エジプト(45位)、ウルグアイ(14)で、前回優勝のドイツ(1位)やブラジル(2位)といった強豪国とは無事、別の組に。ちなみに日本(61)は、ポーランド(8位)、コロンビア(16位)、セネガル(27)と、かなりの格上チームとの対戦を余儀なくされています。


※( )内は2018年6月7日時点のFIFA世界ランキング

 

表向きは抽選でまったくの運しだいに思えるこの組み合わせですが、実は開催国が思い通りの振り分けを選べる仕掛けがあるとささやかれています。抽選会は、抽選役がケースから各国のボールを1つずつ取り出す形式。そこで、「同じグループにしたい国のボールだけを冷やしてから入れ、抽選役はさわったときの温度差でお目当てのボールを取り出している」という伝説があるのです。もちろん、そんなしかけを施せるのは、抽選会を行う開催国だけ。ちなみに日本も、2002年の日韓大会では組み合わせに恵まれたことも手伝って、1次リーグ突破の快挙を成し遂げています。