体のさまざまな部分に影響を及ぼす“腸”。腸内環境が良くなれば、がんなどの病気の予防だけでなく、美肌やダイエットにも効果を発揮します。今回は腸内環境の改善にぴったりの“ヨーグルト”の食べ方をご紹介。専門家が伝授するヨーグルトの食べ方をさっそくみていきましょう。

 

ヨーグルト博士”が伝授するヨーグルトの食べ方


531放送の『主治医が見つかる診療所』(テレビ東京)には、ヨーグルトの乳酸菌などを40年以上にわたって研究する“ヨーグルト博士”こと齋藤忠夫先生が登場。ヨーグルト博士が実践する「損をしない食べ方の極意」が明かされました。

 

 

まず紹介されたのは、ヨーグルトの選び方。齋藤先生によると、どの種類のヨーグルトを選んでもいいそうです。厚生労働省乳等省令によって、ヨーグルトは1ミリリットルあたりの乳酸菌数または酵母数が1000万以上でなくてはならないという決まりが。そのためどのヨーグルトにも、数多くの乳酸菌が含まれています。

 

またヨーグルトを食べるタイミングについても言及。食前にヨーグルトを食べると、胃酸で多くの乳酸菌が死んでしまう恐れがあるそう。食後の胃酸が薄まっているタイミングで食べることで、乳酸菌が生きたまま腸に届きやすくなりますよ。