流儀の違う相手とのいざこざを実体験させた(美織さん / 33歳 / 飲食店勤務)
結婚するにあたりチラチラと同居の話を提案していた旦那、そのときは軽く受け流していました。 息子も3歳になり、少し育児も軌道に乗ってきた頃、具体的な同居スケジュールを提案してきたので、こちらもいよいよはっきりと意思表示をする必要が出てきました。 「お義母さんと私では合わない」と何度も言ったのですが、旦那は「実家に行ったときは仲良くしゃべってる」
「毎日一緒にいれば、そのうち慣れる」
と、なんとか私を同意させようと必死! あげく「俺と一緒に暮らしてるんだから、母ともうまくいく」という的外れな理論を唱え始めました。 「論より証拠」と思った私は、旦那に家事を手伝ってもらうことにしました。 私とは当然やり方も違うし、甘いところだってたくさん…そこをかなり細かく指摘していきました。

(しめた…!)と心の中でガッツポーズをしながら、
「ね? 私とお義母さんが暮らしたら、毎日こんなややこしい感じになるんだよ?」と決めゼリフ。 旦那はどうやら身をもって納得したようで、その後同居の話はしなくなりました。