横浜1:世界をつなぐ虹の架け橋

多くの人が集まる横浜駅周辺エリアには、子どもたちが利用しやすい英会話スクールも数多く立ち並んでいます。このエリアで「英語を学ばせよう!」と思ったときには、まず「どのような教室を選べば良いのか」という点で悩みがちです。 「駅から近い」という立地の良さをうたう英会話スクールも多い中で、やはり気になるのが「子どもに直接英会話を教えてくれる講師陣の質」についてです。 「やっぱりネイティブがいい!」と思い、こだわり条件として挙げる親御さんも多いですが、実はそれだけにこだわっていると、小学生英会話教室選びで失敗してしまう可能性も……。 ネイティブ講師と日本人講師の違いや、それぞれのメリット・デメリットと共に、横浜エリアで子どもに人気の英会話教室の情報をまとめます。

 

■小学生英会話教室の講師は「英語ができる」だけでは駄目

小学生英会話教室を探す際に、最も重視されがちなのが「講師の英語スキル」です。英語を母国語とする「ネイティブ講師」は特に人気が高く、「自分の子どもに英会話を習わせるなら、ぜひネイティブ講師を」と希望される方も少なくありません。 確かに、英会話習得のために「英語能力」は重要なポイント。しかしそれだけを重視して教室選びをすると、失敗してしまう可能性もあります。子どもに英会話を教えるためには、英語力以外にも以下のようなスキルが必要となります。 ・子どもとコミュニケーションをとる力


・子どもを飽きさせない能力


・子どもに好かれる気質 英語でコミュニケーションをするために必要な「英会話」ですが、講師と生徒の間で意思疎通ができなければ「教える」ことは困難です。よくありがちなのが、「ネイティブの先生に安心してお任せしていたら、子どもが先生の言うことを全く理解していなかった」というケースです。 身振り手振りで「先生の言うことを繰り返す」ことはできても、「なんのために練習しているのか、子どもが全く理解していない」という状況ですね。 このような場合でも、子どもたちの対応力は非常に柔軟なもの。決められた質問に対する受け答えは、すぐにできるようになるかもしれません。しかし会話の意味や文章の組み立てを理解していませんから、少し質問スタイルを変えられると、途端に対応できなくなってしまいます。 また子どもを飽きさせない能力や子どもに好かれる気質は、まだまだ幼さの残る小学生時期だからこそ重要なポイントでもあります。 幼い時期から英会話レッスンに触れさせる最大の目的は、「英語を話せるようになると楽しい!」という気持ちを育むことです。こうした気持ちを大切に育てていくことで、長く英会話教育に親しみ、少しずつ会話スキルをアップしていけます。 巷の英会話教室では、50~60分のグループレッスンを行っているところがほとんどです。特に小学校低学年の子どもたちにとって、この時間は非常に長いもの。飽きさせずに夢中にさせるスキルを備えていること、また子どもたちが委縮せずにのびのびとレッスンを楽しめることが非常に重要だと言えるでしょう。