仕事でも育児でも、一番必要なのは健康、そして体力! 体調に気をつけたいし、まめに運動もしたいけれど、ジムへ行く時間はないし……。 そう感じたら、まずは自分の体を知りましょう! 毎日どのくらい歩いているのか、良質な睡眠はとれているか、筋肉量は、内臓脂肪は……? それらのデータが”見える化”されるだけで、健康への意識が高まったり、自分に必要な運動がわかり、健康改善につながりますよ。 アプリやデジタル機器を上手に使って、気軽に体調管理、はじめてみませんか?
スマートブレスレットは、こんなに色々できる!
こちら、腕時計のように見えますが、「スマートブレスレット」と呼ばれるウェアラブル端末です。 フィットネスに特化したスマートウォッチで、身につけているだけで、歩数・消費カロリー・心拍数・血圧などがわかります。 アプリと連動させ、スマ—トフォンやタブレット端末でデータを管理します。 ランニングやサイクリングなどの記録もOK。
つけたまま眠れば睡眠の質もわかり、なんと睡眠の浅いタイミングでアラームが鳴る(ブルブルっとバイブで震える)よう設定もできるので、目覚めもすっきり。 実際つけたまま眠ってみましたが、フィット感が良く、気になりませんでした。
一定以上座りっぱなしだと、座りすぎをバイブで警告してくれるようなストイックなものまで! また、スマートウォッチでもあるので、電話の着信やSNSの通知をバイブで教えてくれるよう、設定することもできますよ。 デザインもシンプルなものが多く、ファッションを邪魔しません。 さまざまなメーカーから、機能も多様なスマートブレスレットが発売されているので、自分のニーズに合うものを探してみると良いでしょう。
実際に一ヶ月使ってみた
私は自転車にも乗らないし、普段これといった運動をしているという自覚がなかったので、まずは自分の活動量を知ろうと、スマートブレスレットを導入。 一日の目標歩数を推奨の「8000歩」に設定し、計測をはじめてみました。
外出のない日などは、意外と目標を達成するのが難しく、3000歩というお恥ずかしい日も……。 でも、子どもと一緒に大きい公園へ出かけると12000歩という日も! ただ、翌日は体がガタガタになり、日ごろの運動不足を実感しました。
画面の歩数の下に、「××%のユーザーを超えています」という表示があるので、自分が相対的にどのくらい活動しているのか、よくわかります。 毎日データが見えると、階段を使ったり、ちょっと遠くへ足を伸ばしたり、やはり意識的に運動するようになりました。
結果、一ヶ月の平均は、こちら! 平均としては目標の8000歩を超えることができました。
体重管理もアプリ連動で
さて、スマートブレスレットとあわせて私が使い始めたのが、オムロン「体重体組成計」。最新の体重計です。 乗るだけで、体重に体脂肪率、内臓脂肪レベル、骨格筋率、BMI、体年齢までわかる優れもの。おまけに、アプリ連動でデータ管理ができるので、体調の推移もひと目でわかるのです。体重計に乗るだけで、データはアプリへ自動的に転送され、記録されます。
私の場合、スマートブレスレットを使用する前と現在とでは、体重計のデータと比較しても、より健康的な数値となりました!
特に、筋肉量の値を示す骨格筋率は、標準より「高い」の結果。 なんと、体年齢は「18歳」!? これはうれしい!
スマートブレスレットやアプリを駆使した結果、自分の体や活動をデータで知ることができ、結果、健康への意識が高まりました。 なにをするにも、体が資本。いつまでもアクティブでいるために、健康管理端末との賢いつきあい、おすすめします!
CHANTOママライター/草間小鳥子