子どもを抱っこしてスマホを触るママ

子育てしながら仕事をこなし、家族のために家事もしたい…となると、やることが多すぎて24時間じゃたりませんよね。特に子どもが小さい頃は、細かな作業をできるだけ効率化したいところ。

 

そこで、私がおすすめしたいのが、スマートウォッチ。スマートウォッチというと、Apple Watchを思い浮かべる人が多いかもしれませんね。でもApple Watch以外にも様々なタイプがあるのです。高価なイメージもありますが、1万円をきる価格で手に入る機器もあります。

 

私は、中国の家電メーカーXiaomi(シャオミ)の「Mi Smart Band 5(グローバル版)」を使っています。Amazonで約4000円で購入しました。現在は日本版が販売されており、4490円で購入できます。

 

何となくスマートウォッチを敬遠していた人にも、興味を持っていただけると嬉しいです。それでは、「Mi Smart Band 5」を中心に、スマートウォッチのおすすめポイントを4つに分けて紹介します。

スマートウォッチがおすすめな4つの理由

1.スマホの通知チェックが、手首をひねる一瞬で完了

スマートウォッチは手首でスマホの通知を受け取ることができます。それだけ?と思うかもしれませんが、これはかなり便利なポイント。

 

スマホの通知っていつの間にか増えていますよね。LINEの公式アカウントからのメッセージやアプリからのおすすめ通知など、わざわざ確認するほどでもない通知もたくさん。

 

スマートウォッチなら、手首をひねるだけでスマホの通知を確認できます。どのアプリからどんな通知が来たか、簡単に知ることができるのです。

 

例えば、授乳中にLINEのママ友グループが活発化し始めても、スマホを持つ必要はなし。スマートウォッチで通知を読んで、自分の名前を出されたり、ここぞという場面になったりしたときにスマホを開けばOKです。

 

掃除機をかけたり、洗い物をしたりしていると、電話の着信に気づかないこともありますが、スマートウォッチがあれば取り損ねることもありません。ほとんどのスマートウォッチは防水性能を備えているので、思いっきり家事ができますよ。

 

通勤などで混雑した電車に乗るときも、スマホを手に持っている必要はありません。

2.歩数や消費カロリーも手元でチェックできる

新型コロナウイルス感染症対策のため、在宅時間が増えました。完全にテレワークに切り替わった人もいるのでは。そうなると、気になるのは運動不足です。この一年で太ってしまった!という人は、運動量の把握にスマートウォッチがおすすめです。

 

運動といっても、なかなか時間がとれない人が多いと思います。そういう人は歩数を記録するだけでも励みになります。

 

スマートウォッチは付属のアプリやGoogleの健康管理アプリ「Google Fit」を使って、計測された運動量を確認できます。買い物をしたときにちょっと多めに歩いてみたら「目標達成」と連携アプリから通知が来たり、消費カロリーが表示されたり。心拍数も計測されるので、健康管理にもなります。

スマートウォッチ
スマートウォッチ(筆者私物)

睡眠計測もできる

また、「たっぷり寝たはずなのに疲れが取れない」という人には、睡眠ログが参考になります。腕に付けて寝ると浅い眠りと深い眠りを計測するので、浅い眠りが多いようなら枕などの環境を整えてみるといいですね。私は腕に時計を付けたままでは寝られないタイプなのですが、「Mi Smart Band 5」は11.9gと軽いために気にならず、睡眠計測にも役立てています。

3.1回の充電で10日間持つ!?電池切れの心配もない

スマートウォッチは充電のタイミングが難しいところ。

 

就寝時に充電する人が多いのですが、睡眠ログを取る人は困りますね。でも、「Mi Smart Band 5」は約10日間持つので、お風呂に入るタイミングや子どものお昼寝の時間を見計らって充電すればOKです。

 

その他のスマートウォッチでも1週間程度持つものもありますが、1日程度しか持たない機器もあります。バッテリー時間はスペック表に記載されているので、確認してから購入しましょう。

4.チャレンジしやすい低価格

これは私が使っている「Mi Smart Band 5」の話となりますが、前述したように5000円を切る低価格はかなりの魅力です。シャオミは中国で有名なスマホメーカーで、企業としても信頼できます。4月から海外で発売されている「Mi Smart Band  6」の日本版「Mi スマートバンド6」は今夏に発売予定だそう。

 

シャオミ以外のスマートウォッチでも、手に入りやすい価格帯のものはありますので、おしゃれな時計タイプが欲しい人や詳細に運動記録を取りたい人は好みに合わせて通販サイトで探してみてください。

 

スマートウォッチ、アクティブトラッカー、活動量計など、様々な名称で呼ばれていますが、基本的には時計、スマホの通知表示、簡単な運動の記録ができる機器であれば十分に使えます。その際、自分のスマホのOSが対応しているかどうか、必ずチェックしてくださいね。

文/鈴木朋子