インテリアとして人気の高いアルファベットのオブジェ。そのオブジェに造花やドライフラワーなどを貼ってアレンジする、イニシャルフラワーオブジェが注目されています。

 

部屋に飾るのはもちろん、子どもの名前や頭文字でこのオブジェを作って記念日フォトに使用するママたちも多いんです。花がいっぱいの華やかなオブジェですが、市販のオブジェに花パーツを貼っていくだけで簡単に完成します。子どもの名前やファミリーネームの頭文字などで作ってみるのはいかがでしょうか?

グリーンのイニシャルフラワーオブジェの作り方

新緑の季節にふさわしく気持ちが明るくなるグリーンと白の造花で作りました。花を同系色でそろえると、適当に花を並べていっても統一感が出るので色使いなどに自信がない人にもおすすめです。

 

【グリーンのイニシャルフラワーオブジェの道具・材料】

  • 好きな字のアルファベットオブジェ(今回は高さ約12cmのものを使用)
  • 白い花と葉っぱの造花…数種類
  • はさみ
  • ピンセット
  • ボンド

イニシャルオブジェは、手芸店や雑貨店、100円ショップで販売されています。好きな大きさのものを使用しましょう。

【グリーンのイニシャルフラワーオブジェの作り方】

STEP1

造花をはさみで切り、分解します。花や葉っぱの大きめのパーツのほか、花と花とのすきまを埋めるパーツとして、花をさらに細かくしたり、芽など切り取って小さいパーツを作っておくと後の作業がラクになります。

 

STEP2

オブジェの端の一部分にボンドを塗ります。

 

STEP3

ボンドを塗った部分に、造花のパーツをバランスを見ながら貼っていきます。すきまがあかないようパーツ同士が少し重なるイメージで貼っていくのがきれいに仕上げるコツ。

 

STEP4

先にボンドを塗った部分にパーツを貼り終えたら、またボンドを塗ります。

 

STEP5

ボンドを塗った部分に同様にパーツを貼ります。これを繰り返します。

 

STEP6

ある程度パーツを貼り終えたら花同士のすきまがあいているところがないか確認を。もしすきまがあったら、オブジェの地が見えないように調整しましょう。先に貼ったところのボンドが乾いてから細かなパーツにボンドをつけ貼るようにしましょう。そうすると先に貼ったパーツが動かず調整しやすいのでおすすめです。

STEP7

他の端からも同様にパーツを貼っていきます。

STEP8

オブジェ全体にパーツを貼り終えたら、全体を見てバランスを整えましょう。すきまがあいていたら、小さなパーツですきまを埋めるようにします。また、はがれそうだったり不安定なパーツがあればボンドを塗って剥がれないように固定しましょう。

 

\グリーンのイニシャルフラワーオブジェの完成/

アンティーク系の色合いの造花で作ると、シックにまとまります。

 

家族の好きな色合いや、家のインテリアに合う色合いで作ってみましょう。飾ったところがパッと明るい雰囲気になりますよ!

文/阿部祐子
※小さなお子さんがいるお宅で作る場合にはパーツなどの誤飲、道具での怪我などが起こらないよう材料・道具の管理をしっかり行い作業するようにしましょう。