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玄米の表面を削って精米するときに出る“米ぬか”。ぬか漬けなどに使うのが一般的ですが、実はさまざまな料理に活用できます。今回は、米ぬかの健康効果についてご紹介。おいしく食べられるメニューも取り上げていくので、ぜひ参考にしてくださいね。

 

フェルラ酸が脳を活性化する!?


4月19日放送の「主治医が見つかる診療所」(テレビ東京系)では、“脳の活性化”について特集。番組には老化防止に詳しい名医・南雲吉則先生が登場し、脳に良い食べ物について教えてくれました。

 

南雲先生がおすすめするのは“米ぬか”。米ぬかには“フェルラ酸”という、認知症の予防効果が期待できる成分が多く含まれています。最近の研究でアルツハイマー病患者にフェルラ酸が含まれた健康補助食品を9か月間食べてもらったところ、認知機能検査の得点がアップし認知機能の改善が認められたそうです。

 

さらにフェルラ酸は、シミの予防・改善にも効果的。メラニンの生成を抑えてくれるので、肌でお悩みの女性も積極的に摂取しておきましょう。しかしいざ米ぬかを食べようと思っても、「米ぬかってどうやって食べたらいいの?」と戸惑う人も多いはず。そこで番組では、米ぬかをおいしく食べられる料理を紹介してくれることに。

 

まず1つめは“米ぬか茶”。米ぬかをキツネ色になるまでから煎りしたものを湯のみに大さじ1杯入れ、お湯を注ぐだけで完成です。毎日作るのがめんどうくさい場合は、から煎りした米ぬかを作り置きしておくと便利。簡単にできるので、ぜひ試してみてください。

 

2つめは“米ぬかおにぎり”。煎った米ぬかにシラス、桜えび、塩昆布を入れてさらに煎り、ふりかけ状になったものをご飯と握りましょう。ふりかけは1週間程度保存がきくので、さまざまな料理の“ちょいたし食材”として使うのもおすすめです。

 

実際に食べた東野幸治さんは「おいしいおいしい!」と大絶賛。ネット上でも、「作ってみたい」「結構おいしそう!」など興味を示す声が上がっていました。

 

カレーやみそ汁にも使える!?


米ぬかを普段の料理に活用している人は多いようで、「わが家ではみそ汁に入れてる」「ヨーグルトに入れてもおいしい」「カレーや炒めもの、何にでも入れてるよ」との声が。「コクが出る気がする」「うまみがアップ!」といった声も見られました。

 

そんな米ぬかは、フェルラ酸以外にもさまざまな栄養が含まれています。精白米と比べても栄養価はとても高く、ビタミンB1やビタミンE、鉄などの含有量は白米の約10~40倍。食物繊維も豊富なので、腸内環境の改善にも効果が期待できます。

 

SNSなどでは「今まで捨ててたのがもったいない」「こんなに栄養を無駄にしてたなんて…」との声が。さまざまな料理に活用して、栄養を効率よく摂取してみては?

 

文/内田裕子