以前の記事「三十路過ぎの私が憧れのジブリ弁当を作って一人ランチした衝撃…」(※)で、お弁当について書いたことがありました。
あれほど憧れていたはずのお弁当、夢を叶えた瞬間面倒臭さの方が勝ってしまい。以来、よほど心に余裕のある時くらいにしか“家弁当”をしなくなってしまった私に、大きな変化がおとずれました。
まさかの週5お弁当生活!どうせなら…と“家弁”復活
それは、息子のまめ(6歳)の小学校入学と、娘のゆめこ(3歳)の幼稚園入園です。
職業柄、1日中パジャマで過ごすなんていう暴挙も許されてしまう私には、自分のためにお弁当を作る生き方は叶わなかったけれど、そうか、人生には我が子のお弁当を作る生活が控えていたのか!
自分のための“家弁”は面倒くさくてやめてしまうことができても、子どもたちのお弁当はそうもいきません。
夫婦の分も含め4つのお弁当と格闘することに
どうせ毎日ふたりぶんのお弁当を作るのであれば、私と夫のお昼ご飯もお弁当にしてしまえばいいのでは。
…ということで、ほとんど出番のなかった自分専用のお弁当と、使いもしないのになぜかコレクションしていた曲げわっぱのお弁当箱の中から、大きめのひとつを夫用に引っ張り出し、毎朝家族4人分のお弁当を作る生活が始まりました。
“家弁”ライフがもたらした意外なポジティブ効果
夫はお昼ご飯を食べてから出社するので、夫婦で“家弁”生活です。
こうなるとお昼時に料理をしなくていい楽さはありがたいし、食べすぎないのでなんとなく体調も整ってきたような…?
なにより早起きして頭を働かせるという作業が、心にも身体にも効くような気がします。