子ども自身で 学校からのプリント整理ができる
コクヨ『キャンパス プリントファイル』
440円(税込)

これらのプリントをきれいに持ち帰りたいタイプの子もいれば、いつもなぜかしわくちゃになってしまう子、そしてプリントを出すことすら忘れる子もいます。ある日ランドセルの底から何日も前に渡されたプリントがぐちゃぐちゃの状態で発見された…というのはよく聞く話です。だからといって親が毎日ランドセルチェックをするのも大変です。

「学校から持ち帰るプリントを分類してしまえるクリアホルダー。 ポケットが分かれているので保護者向けのプリントとお子さんが使う宿題など分けることができ、連絡忘れなどを防げます」(菅さん)
ポケットが左右に2つずつあるので、宿題や音読カードは右側に、親に渡す手紙や連絡帳は左側に入れるという具合に整理して入れることができるのがいいですよね。「連絡帳」「お便り」などシールも入っています。しっかり者、きれい好きな子におすすめです。

いずれにしても、学校からの大事なプリントをきちんと持ち帰って、その日のうちに親に渡すという、とっても基本的なことは最初に習慣づけることが重要ですよ。
子どもの宿題忘れや忘れ物をなくす救世主となるか!?
ソニック『リビガク マイプランボード』
2,200円(税込)

そんな願いを叶えてくれるかもしれないのが、こちらの『マイプランボード 宿題忘れ、忘れ物をなくす』です。
『「やることの見える化」と「達成感」で子どもは楽しく、親も宿題や忘れ物で怒ることなく日々を過ごせます』(菅さん)

親もこのボードを確認すれば済むので、「宿題終わったの?」「明日の準備できた?」の声がけがもういりません。これなら親子で楽しみながらできそうですよね。

さっそく親子で日々のスケジュールをビジュアル管理してみませんか?
鉛筆削りも楽しい遊びに!
プラス『ハシレ!エンピツケズリ!』
3,300円(税込)

たとえば小学生になると、ほぼ毎日鉛筆を削って持って行かなければなりませんが、“鉛筆を削る”というそんな単純作業ですら楽しめる商品が登場しました。その名も『ハシレ!エンピツケズリ!』です。
『ぱっと見は立派な車のおもちゃですが、これは車型鉛筆削りです。鉛筆をまわして削るのではなく、車を前後させることで削るのがあまり楽しくない「鉛筆を削る」行為を楽しくしてくれるポイントです』(菅さん)
これならいつも面倒くさがって、鉛筆の芯の先が丸くなったまま使うような子でも、積極的に削るようになってくれるかもしれません。

色は、レッド、ブルー、イエローの3色。入学祝いなどちょっとしたプレゼントにもおすすめです。
これで子どもの集中力も続くかな?
三菱鉛筆『ユニ アルファゲル スイッチ』
1,100円(税込)

たとえば鉛筆で文字をたくさん書くと指が痛くなったり、疲れてきたりしますよね。途中で鉛筆を削らなければならないのも面倒で嫌という子もいるでしょう。そうすると集中力を保つのが難しくなります。そこでおすすめなのがシャープペンシル『ユニ アルファゲル スイッチ』です。
『この商品は、2003年から発売され続けるロングセラー商品「アルファゲル」シリーズの最新作。手が疲れにくいと定評があるアルファゲルシャープペンに、シャープ芯が自動回転しとがり続ける「クルトガ」機能がついています。さらにクルトガ機能はONOFFできます。ロングセラーと大ヒットのハイブリッドシャープペンで疲れず集中力が切れません』(菅さん)
疲れにくい秘密は、グリップ部にある衝撃吸収アルファゲルにあります。アルファゲルが指の疲れを軽減してくれるので疲れにくく、集中力を維持しやすいというわけです。アルファゲルには幅広いかたさがあるのですが、この商品は“かため”を採用。握り始めはやわらかく、筆記中は安定感があるので、しっかり握って書くことができます。

「ホールドモード」は、より安定した書き心地です。文字の太さの違いや濃淡を気にせずに、たくさん書きたいときはこちらがおすすめです。
「指が痛くなってもとにかく書けー!」ではなく、こうした機能的な筆記用具でお子さんの学習を応援しませんか?
科学の実験みたい!
シード『太陽のレーダー』
165円(税込)

そんな身近な消しゴムにまた新顔が登場しました。その名も『太陽のレーダー』です。
「太陽の光で色が変化する消しゴム。昼間と夜、勉強する時間帯で消しゴムの色が変化するのが楽しい」(菅さん)

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そう、この消しゴム、太陽の光でピンクはバイオレットに、ライトグリーンはブルーに、ライトブルーはグリーンに色が変わるんです。おもしろいですよね。色の変化は太陽の光の強さによって異なるので、朝の弱い光、日中の強い光、曇りの日などいろいろなパターンで試してみるのも楽しいかもしれません。
思わず窓にかざしたくなるゼリーみたい半透明な見た目も魅力です。直接太陽を見ないように十分お気をつけくださいね。
本来の役割である消しゴムの機能も秀逸です。程よくグリップが効いているので黒鉛をしっかりキャッチして鉛筆で書いた文字もよく消えます。消しカスも散らばりにくいので、掃除をする手間も少しは省けますよ。
PROFILE 菅 未里(かん みさと)さん

取材・文/田川志乃