TPOに合わせた香りの使い分け
自分の好みに加え、場の雰囲気や接する相手との距離感、与えたい印象に合わせて香りを使い分けて。シトラス、フローラル、ウッディ系の3つをそろえておけば、いろんなシーンで活用できます。
~商談のとき~
・ウッディ
・ムスク
・スパイシー
相手に信頼感を与えたい商談の場では、女性らしさのなかにも筋の通った印象をもたせたい。「ウッディやフローラル寄りのムスクなどがおすすめ。落ち着いたデキる女性を演出できます」
~デスクワークのとき~
・フローラル
・ウッディ
・スパイシー
万人受けするフローラルが好印象。協調性や女性らしさもアピールできる。
「空気の動きがない空間では、少なめにつけることを意識。個性を表現したいならウッディやスパイシーでも」
~ママ友と合うとき~
・シトラス
・グリーン
・グルマン
・フルーティー
さわやかな柑橘系やカジュアルで気取りのない印象を与えるグリーン系がおすすめ。ただし、行く場所や空間によって香りや量を調整して。日本料理の店などは、無香料が無難。
ほのかに香るつけ方をマスター
香水は、清潔な肌に直接つけることで効果を発揮する。汗のニオイや体臭を香りで消そうとするのは逆効果。香水は、汗と混じると不快なニオイを発するので、入浴後につけるか、デオドラントシートでふきとってからに。
鼻に近い顔まわりや胸もとにつけると相手に香りが届きすぎるだけでなく、自分の嗅覚も麻痺させる。おなかの両側の広い場所や、両腕に線を引くように20cmほど離してワンプッシュ。こすらず、乾燥してから服を着て。汗をかきやすいところも避けること。
いかがでしたか? 自分では気づかないうちに周囲を不快にさせているかもしれない”香り”。
このほかにも、『CHANTO6月号』では、香りマナーのポイントを詳しく解説しているので、ぜひチェックしてみてください!
ほかにも… ・レシピを見ないで作れるカンタン肉おかず ・忙しくてもすぐ片づく部屋! ・横山だいすけさんのスペシャルインタビュー など、盛りだくさんの内容でお届けします!