子どもの成長を残すために日々撮影する写真。あるとき、スマホのアルバムを見返して驚愕の事実に気がついてしまった…

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そんなママが描いた漫画がSNSで話題になりました。

「母と子の写真の話」

今回特別にご紹介させていただくのは、子育て中のえぴたふさんが描かれた漫画「母と子の写真の話」です。息子・つばめくんを出産して1か月を過ぎたころに事件が起こります…!

 

自分と子どもの写真は撮ってくれないのに両親との写真は撮るんだ

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と旦那さんに呆れたり、それでも撮影をお願いする様子に「わかる…」と深くうなずいた人もいるのでは?

 

SNSでも「我が家も旦那と子どもの写真しかない」「うちの夫は写真を撮らないので私と子どもの写真少ない」と多くの共感のコメントが集まっています。

 

「夫が母子の写真を積極的に撮ってくれない」問題はどうして起こるのでしょうか?

 

作者のえぴたふさんは、「憶測ですが、母親が子供の面倒を見たり子供と一緒にいたりすることは、多くの男性にとっては”日常のワンシーン”であり、あえて写真を撮るものという認識がないのではないでしょうか」と話してくれました。

 

「もともと主人は一眼レフを持ってはいるものの、日常的に写真を撮ることはほとんどありません。その代わりに、遠出をした時やイベント事があった時など、特別な日には私よりも張り切って写真を撮っています。主人は両親が訪問してきた際は率先して写真を撮っていましたが、あまり頻繁に会いに来られない自分の両親と息子との写真はいわば”非日常のシーン”だったのだと思います」

 

女性は日常的に写真をとることが習慣となっている人が多いので気づきにくいですが、男性は写真はなにか特別なときに撮るものと思っている人も多いのかもしれませんね。

夫に「写真を撮って」とお願いする時のコツは?

写真を普段撮り慣れていない夫に写真を撮って欲しい場合、えぴたふさんは夫に自発的に取ってもらうことは難しいので、撮ってほしいときに素直に「撮って!」と何度もお願いするのが一番なのではないかと言います。

 

えぴたふさんの旦那さんもお願いし始めた頃は「あ、そうなんだ」というリアクションだったものの、1か月くらいかけて何度も伝えるうちにえぴたふさんの思いを理解してくれたのだとか。

 

お願いするときには、旦那さんの気持ちを大切にすることを心掛けていたそうです。

 

「写真を撮ってもらったら、たとえ出来がいまいちであっても相手を責めないことも重要だと感じました。責められるとやる気をなくしてしまうこともあるので、まずはお礼を言い、”次はこういう感じで撮って!”くらいの軽いお願いに留めれば気持ちよく撮ってもらえるはずです。撮影技術は数をこなせば次第に付いてくると思うので、根気よくお願いしてたくさん撮ってもらいましょう!」

 

写りや格好も気になってしまいますが、たくさん撮ってもらえば後から取捨選択することもできます。まずは撮ることに慣れてもらうこと、気持ちよく撮ってもらえるように話してみるといいかもしれませんね。

 

ただ、失敗談もあるそうで…。

 

夫が私の映りが悪い写真を親族にシェアしてしまったことが

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回あり、次からは事前に確認しよう

と思いました(笑)。

親族にシェアする前のチェックは忘れずに!(笑)」とえぴたふさん。これは気をつけたいですね…。

 

次回は、写真を撮ってもらうようになってえぴたふさんが気がついた、あることについて描き下ろしの漫画と共にご紹介します!

 

えぴたふさん (Twitter @epi_taphe  Instagram@epi.taphe)

取材・文/阿部祐子