仕事においては、どんな状況でも最善の対応をしたいもの。しかしイレギュラーな事態が発生した場合は、予定が一気に崩れることもあります。仕事を円滑に進めるためには、何を心がけるべきなのでしょうか? そこで今回は“段取り力”について取り上げます。

段取りって何をすればいいの?

そもそも「段取り力」とは“先の状況を読みながら仕事を効率的に進める能力”のこと。「納期までに何をするべきか」「どのくらいの時間が必要か」などを考えた上で、的確に段取りを組み立てます。

 

“段取りを決める”とひと口に言っても、具体的には何をすればいいのでしょうか。ネット上には「基本的に押さえておくべきポイントは『やるべきことのリストアップ』と『期限を決める』『所要時間の設定』の3つ」「どんな仕事でもこの3点を意識して予定を組めば形になる」とのコメントが上がっていました。

シミュレーションが大切!

さらに“段取りのポイント”を見ていくと、「余裕を持った所要時間を見積もるべき!」「やるべきことはすべて採用したくなるもの。やらないことを決めた方が取捨選択がしやすくなる」といった意見も寄せられています。

 

またリスクマネジメントに関する声も多く、「課題や問題、その対処法を事前に確認。イレギュラーにも対応しないと、簡単に予定が崩れる」などの主張が。作業が進められなくなる場面を想定しておくのも段取りに欠かせないことと言えそうです。

 

段取りの組み立て方を理解したところで、“段取り力の伸ばし方”も知りたいですよね。「シミュレーションを繰り返すのが重要。スムーズに仕事が進められなかった部分を改善すれば、より良い段取りになっていく」「紙に書き出した“段取り表”をストック。自分の傾向がわかるので、フィードバックに役立つ」といった意見が見られました。