毎日がキラキラしていた頃は過ぎ、どこか人生が見えてきたような気分で日々を過ごしている中学生のキヨシ。

 

いつも一緒にいる心の相棒ハルはキヨシとキヨシの母親にしか見えません。

 

クラスメイトなどさまざまな人たちと関わる中で、少しずつ動いていくキヨシの思春期の行方は──。

 

早川さんとの会話が弾むところに板倉くんがやってきて…。

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「何でもない」と言った瞬間、なんとなくそれは秘密になる

作/あまいろ