毎日働いていれば、同僚や上司、さらにクライアントなど様々な立場の人たちと接する機会があるもの。先日、ネット上で注目を集めたのは「クライアントとの適切な距離感がわからない…」というお悩みです。たくさんの意見が寄せられていたので、さっそく見ていきましょう。
プライベートのお誘いに困惑…
営業職を担当するAさんは、クライアントから送られてきた「ミーティングが終わったら飲みに行きませんか?」というメールに困惑中。困っている理由として「今までプライベートの時間にお会いしたことがないため、参加するべきなのかわからない」「仲良くなりたい気持ちはあるのですが、気を抜いた時に失言しそうで怖い」とコメントしています。
“クライアントとプライベートでも飲みに行くのか”という問題を抱える人は多いよう。「私もいつも悩む。参加した経験はあるけど、常に緊張していた記憶が…」「付き合いが悪いとイメージダウンにつながるから断りづらい」といった声が。取引先の人と「気軽な気持ちで飲みに行けないけれど、断るのも角が立つ」と悩むのは当然のことかもしれません。
ドライすぎずオープンすぎない関係がベスト!?
そもそもクライアントとは、どのくらいの距離感を保つべきなのでしょうか。ワーママたちからは「距離感が近すぎても馴れ合いになるので、あくまでも“仕事上の関係”と割り切った方が良い」「仲良くなるとミスが発覚した時に注意しにくくなるかも。変に気を遣ってしまって、やり取りがスムーズにいかなくなる」などの指摘も見られます。
また、プライベートでも会うかどうかという問題に対しては、「新年会や忘年会に参加するくらいが適切だと思う」「頻繁に合うと、仲良くなりすぎる場合も。ドライすぎずオープンすぎない関係をキープすれば、トラブルなく付き合えるはず」という意見が寄せられています。
もちろんなかには、クライアントから友人関係に発展する人もいるよう。「仲良くなりたい」と思ったときは、リスクマネジメントを考えた上で行動に移すのがよさそうです。