高校卒業後に調理師免許を取得し、飲食店で7年間も料理の腕を磨いてきたお笑いコンビ・和牛の水田信二さん。以前放送された『土曜はナニする!?』(フジテレビ系)では、料理の味をワンランクアップさせるテクニックを伝授していました。

赤みそをインしてコクをアップ!

さっそく水田さんが取り掛かったレシピは、「きのこたっぷり! 煮込みハンバーグ」。まず玉ねぎ1/2個、しめじ50g、えのき50gをみじん切りにした後、合い挽き肉240g、塩コショウ少々、ナツメグ少々、パン粉大さじ2、牛乳大さじ1、片栗粉大さじ1、溶き卵1/2個と混ぜ合わせて“タネ”を作ります。

 

しめじやえのきはタネの“かさ増し”に効果的。またナツメグは“肉の臭み”を消して風味を引き立て、片栗粉は“つなぎ”の役割を果たしてくれるそうです。

 

粘り気が出てきたら、タネを2等分にして成形しましょう。次にサラダ油をひいたフライパン(中火)で両面を加熱し、こんがり焼き色がついたところで赤ワイン50mlを投入。あとは弱火で約3分蒸し焼きにすれば、“水田さん流ハンバーグ”の完成です。1個あたり300gほどの大きなハンバーグですが、水田さんは「野菜が半分ぐらいあるから、食べていても重たくならない」と説明していました。

隠し味はインスタントコーヒー!

ハンバーグができあがった後、“特製ソース”も作っていた水田さん。市販のデミグラスソース150gを“お店の味”に近づけるために、赤みそ小さじ1、はちみつ小さじ2を加えてコクや甘みをプラスしていきます。

 

さらに隠し味として、“インスタントコーヒー小さじ1/2”も活用。水田さんいわく、「コーヒーのビターな風味が肉の深みを引き出してくれる」とのことでした。

 

続いて先ほどのハンバーグを“特製ソース”で煮込んでいきますが、ここでエリンギ50g、まいたけ50gも入れてください。フライパンにフタをして5分ほど温めたら、片栗粉適量でとろみをつけます。最後はバター10gを混ぜ合わせて、コクを最大限にアップさせれば全ての調理が終了。

 

実食したモデルの生見愛瑠さんは、「柔らかい! めちゃくちゃ味が染みこんでます」と大絶賛していました。