てぃ先生が明かす“おもちゃの貸し借り”が上手くいくコツ
貸し借りに責任を持てる年齢ならまだしも、小学生未満のケースでは「おもちゃを貸してもらえなくて泣く」「友達にものを貸すということ自体ができない」なんて話もチラホラ。そんな困ったケースについて、現役保育士YouTuberの「てぃ先生」がYouTubeで対処方法を紹介しています。
てぃ先生によれば小さな子どもは「相手の立場に立って物事を考えること」が難しく、おもちゃを貸してもらえなかったときに“次に何をすべきか”わからないと解説。その際に大人は“次の遊び”を提示するものの、ただ提示するだけでは子どもにとってなんの解決にもならないとか…。
そこでてぃ先生は、提示した遊びでどんな楽しいことができるのか、どんなことをすればいいのか”具体的に伝えることが大切だとコメント。より詳しく伝えることで初めて子どもが次の遊びに興味を抱き、貸す側・貸してもらう側それぞれの子どもが「貸してもいいかな」「じゃあ待ってようかな」と相手の立場を考えやすくなると明かしました。
トラブルの当事者にならないよう、“物の貸し借り”について子どもと一緒に考えてみませんか?
関連記事:子供の「みんなが持っているから買って」をわがままと決めつけるのは正しいのか?
文/牧野聡子