働く上で欠かせない「人間関係の構築」。なかでも重要なキーポイントになるのは“上司との関係性”ですよね。そこで今回注目するのは、「お気に入りの部下を贔屓する上司」。どのような意見が寄せられているのか、さっそくチェックしてみましょう。

贔屓する上司の行動に納得できない!?

営業職を担当するAさんは、「上司とよく会話する同僚は“上司のお気に入り”です。明らかに他の社員と扱いが違うため納得できません」と上司に対する不満を吐露。しかし彼女が最も気になっているのは“上司との関わり方”で、「昇進や昇給するには上司のお気に入りになった方がいいのかな」とコメントしていました。

 

ちなみにキャリアアップにつながる仕事のほとんどは、“お気に入りの同僚”に振られるとのこと。出世欲があるAさんはとても悔しい思いをしているようです。一生懸命働いているのに新たな仕事を担当できなければ、彼女のように“上司との関わり方”に悩んでも仕方ないのかもしれません。

 

そもそも贔屓と認識するのが間違い?

ネット上の反応を見ていくと、「上司と気が合う人ばかり仕事を振ってもらえて本当に羨ましい。私も上司と会話してるのに、あまり状況が変わらない…」「上司のお気に入りの同僚のアイデアが採用されたけど、私も前に同じようなことを提案したのに…。お気に入りはいろいろ優遇されるので、正直ズルいって思う」などの声が。“贔屓による不公平さ”に不満を募らせる人が多いようですね。

 

これらの発言に対して「それは贔屓じゃない」との主張も。たとえば「贔屓ではなく、仕事がデキる人に相応の対応をしているだけです。悔しいなら仕事で結果を出してアピールしましょう」「優秀な人の発言には信頼感がある。それも実力のうちなので、『自分の意見を採用されなかった』と文句を言うのはちょっと違う気がする」といった意見が見られます。