接客業は様々な客と接するため、時に苦手なタイプの人と会話することもありますよね。先日、ネット上には「常連さんとの関わり方がわからない…」というお悩みが。常連さんであれば顔なじみのはずですが、なぜ相談者は困っているのでしょうか?
迷惑な行動をする“常連さん”にウンザリ…
常連は店にとってありがたい存在ですが、なかには迷惑行為に及ぶ人も少なくないよう。飲食店勤務の女性は「毎日来店する常連に嫌気がさしてます。横柄な態度なので、接客する度にモヤモヤした気分になる」と不満をもらしていました。彼女のコメントに対して、「あまりにも態度が悪いなら上司に相談した方がいい」「無理して抱えこまないで、他のスタッフと交代してもらうのもアリだよ」といったアドバイスが続出。
しかし、彼女の悩みには続きがありました。「その常連さんは店長と仲が良いみたいで、店長の前だと大人しくなる」「なぜか店長以外のスタッフに対して横柄な態度をとる。店長に相談したいけど、“常連かつ仲が良い”という関係だから言いにくい…」と詳しく事情を説明しています。
“常連”でもしっかり注意するべき!?
新事実が判明すると、ワーママたちから「私は態度の悪い客には遠慮なく声をかけてるよ。でも、上司と仲が良いとなると、確かに注意しにくいよね」「より迂闊なことが言えなくなる…」など共感の声が。常連が上司と親密な関係の場合、いくら迷惑な客でも声をかけにくくなるのかもしれません。
とはいえ、なかには“上司と客との仲は気にしない”という強いメンタルの持ち主も。「他のお客様に迷惑をかけている場合は、店員としてしっかり声をかけるべき。別のお客様から『何で注意しないの?』とクレームがくる可能性もあるので」「店長は現場を知らないこともあるから、常連のことは逐一報告した方がいいと思う。常連だからって見て見ぬ振りをするのは絶対良くない」といった主張も。“店側の事情と迷惑行為はまったく別問題”と捉えている人が多いようです。