最近イライラしたり不安を感じることはありませんか? 心のバランスを保つためには、神経伝達物質の“セロトニン”が欠かせないそうです。ではどうすればセロトニンを増やせるのか、以前『あさイチ』(NHK)で紹介されていた3つの方法をチェックしていきましょう。

室内にいてもセロトニンが増加する?

まず1つ目のポイントとしてあげられたのは「日差しを浴びること」でした。“強い光”が網膜に入るとセロトニンが増加。実際に20分ほど強い光を浴びた女性は「混乱・抑うつ」などの要素が下がって、「活気・活力」の要素が上がりました。しかし長く浴び過ぎて疲れるとセロトニンは出にくくなるため、5~30分程度の“日光浴”がおすすめ。室内の場合は“窓から1メートル以内”であれば、レースのカーテンをしていても効果がありますよ。

 

そして2つ目の方法は「腹式呼吸」。普段から実践する人は少ないかもしれませんが、実は“歌を歌う”だけで腹式呼吸ができるそうです。曲はなんでも大丈夫で、お腹から息を吐くように歌うことが重要。「うろ覚えの曲」だと脳内が混乱して効果が出にくいため、好きな曲を気持ち良く歌ってくださいね。