【この記事は、CHANTOママライターによるウェブ限定記事です】
ライター名:椙本浩子
花が大好きな私、咲かない植物を家の中に飾ったことがありませんでしたが、今回「苔テラリウム作り」教室に参加して苔テラリウムの魅力のとりこになりました。苔テラリムは、全くの初心者でしたが、思ったより簡単で、製作時間も30分もかからずできました。材料は、園芸店、100均で購入でき、材料費も最小限で楽しめます。今度のお休みの日にお子さんと一緒に苔テラリウムづくりしてみませんか。
材料 苔・・・①園芸用品で購入、染色したものが販売されていますのでお好きなものが見つかるといいですね②散歩がてら苔探し、自然の苔を採取(水洗いをして虫、汚れなどは取り除きます) 枝・・・自然の枝、ネット販売などで購入時にはなるべく小さい細い枝がおすすめ 土・・・園芸店、庭の土、砂 石・・・園芸店で購入、拾ってきたもの 観葉植物、多肉植物、シダなどお好きな物を園芸店でチョイスしてくださいね あると便利ハサミ、おはし、竹串、ピンセット お子さんと一緒に制作、ネイルをしている方は使い捨てビニール手袋をするといいでしょう。
苔テラリウムは手入れが簡単
毎日水やりをしなくていいのが苔テラリウムの魅力の一つでもあり、ズボラな私にぴったり(笑)。観葉植物用の霧吹きをインテリアとして購入していたのでそちらを利用していますが、わざわざ購入しなくてもティースプーンでお水をかけるという方法もやってみました。こちらも大丈夫でしたので、ない方は代用で充分ですよ。ただし、水のやりすぎは腐りますので、湿ったかなというところでやめてくださいね。注意点は、苔ですので直射日光は好みません。液体肥料は避けたほうがいいです。苔が枯れたらなるべく早めにピンセットで取り除いてください。
蓋があるタイプのガラス瓶を使用する場合
水分の逃げ場がなくなるのでカビができないように水のやりすぎには特にご注意ください。蓋があるメリットは、水やりが少なくてすみます。
作り方
最初に砂から入れます。砂を入れた後少量の水を入れます。砂、苔が水を吸収して制作もしやすくなりますが湿らせる程度でOKです。苔は、成長するので初めは控えめに入れます。成長すると株分けできますのでどんどん苔リウム作りできますので長く楽しめます。苔を砂に入れるときにわざと傾斜を入れると雰囲気がでます。苔はハサミで切るより手でちぎりながら入れるほうがきれいに見えます。その後に石を入れると大体のイメージが出来上がります。植物の根は少し曲げていれます。砂や土の部分にしっかりいれます。
私が使ったアクアボールですと口の部分が広いので作りやすかったです。瓶でも細いものだとピンセットで少しずつしか入れることができませんが、繊細な作業が好きな方にはおすすめです。お子さんと作るには口の部分が大きいほうがおすすめですね。100均でかわいい瓶、メイソンジャーなどを使用するとがらっと、イメージも変わりますよ。いらなくなったワイングラスや瓶などでも代用可能です。面白いのは試験管に苔テラリウムを作った方がおられました。参考までに石を園芸店などで購入する場合にゼオライトという石もおすすめします。色も綺麗ですが水を浄化する作用がある石です。和ティストにするならお茶碗(こげ茶がおすすめ)に苔テラリウムづくりをしてもいいですね。畳の部屋に飾る、お舅さん、お姑さんのプレゼントとしてもいかがでしょうか。苔リウムは一度作った後でもやり直しが可能です。私も何度か入れ直しをしました。季節によって貝殻やフィギュアなどいれてストーリーを作ってみてもいいですね。苔テラリウムはどのようなティストのお部屋にもぴったりです。毎日、この苔テラリウムを眺めてほっとできるひと時を過ごしませんか。意外と簡単で再利用もできる材料ですので様々な瓶に入れて楽しんでみてください。