【この記事は、CHANTOママライターによるウェブ限定記事です】

                       

ライター名:のぶこ

 

ここ何年かであっという間に広がったDIYブーム。以前ならば壁紙を貼るなんて作業は大がかりになるから女性一人で行ったりすることはほとんどなかったのではないでしょうか。今となっては女性でも扱いやすいような壁紙が売られるようになり、賃貸物件でも模様変えができるような貼って剥がせる壁紙なんてものまで簡単に手に入るようになりましたね。我が家は賃貸物件なので壁に穴を開けたり壁紙を貼ったりすることはもちろんNGでしたが、剥がせる壁紙は一度試してみたいと日々思っていました。ただ剥がせる壁紙も好きな会社の商品になると予算オーバーだったんです。部屋の一角だけを貼るだけなら金額も知れてますが、リビングの壁全体に壁紙を貼ってみたかったので相当な壁紙の量になり、金額もグンとアップしてしまうんですよね。それも賃貸物件、いずれは引っ越しのときに剥がして捨ててしまうもの…と考えるとなおさら行動に移す勇気がでてきませんでした。ところが、昨年末大掃除をしているとあることに気が付きました。それは思った以上に壁が子供の手垢などで汚れていて、それもなかなか汚れがとりづらいということです。我が家の壁はよく賃貸物件にある白い壁なのですが、この白い壁がちょうど子供の手が当たる辺りがどの場所もとても汚れていたんです。掃除をしてきれいにすることはできましたが、なかなかの労力でした。大掃除のたびにこの労力はもったいない!と思い子供の目線の高さまででもいいので壁紙を貼って汚れを目立ちにくくしようという作戦を思い付きました。前述していたように壁紙で有名な会社の商品は質もすごくいいし、おしゃれなのでそこの会社のものにしたかったのですが、予算オーバーだったので、今回はアマゾンで安価な剥がせる壁紙を検索して購入してみました。

 

選んだのはアンティークな感じのレンガ柄です。

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アマゾンなので現物を見て選んだわけではありませんが、色合いや壁紙の質も好みのものだったのでさっそく家のリビングに貼ってみることにしました。子供の手が届く高さまででよかったので床から90cmほどの高さまで貼ってみました。 壁紙を貼ってみるとやはり気になったのが、元々の白い壁紙と新しく貼ったレンガ柄の境目でした。どうしてもこのままにしていると中途半端に壁紙を貼ったような感じがしてなんとか隠してみることを考えてみました。

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まず思いついたのはモールディングのようにして隠すことでした。モールディングとは海外インテリアで使われる言葉で腰壁の見切りや壁の装飾材のことを呼びます。モールディングを実行するためにまずダイソーの薄い角材を購入しました。これを黒くペイントしてみます。

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それを白い壁紙とレンガ柄の壁紙の境目に両面テープで接着してみました。

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なかなか良い出来だったのでこれで完成!と思って満足していました。ところが、子供がこのモールディングの部分が気になったようでペタペタよく触りだしてしまい、気が付けば剥がれてしまっていました。そこで次はセリアにて幅広の黒いマスキングテープを購入しました。これをまた白い壁紙とレンガ柄の境目に貼ってみることにしました。

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壁紙と壁紙の間も目立たなくなりましたし、黒いラインが部屋の雰囲気をピシッと引き締めてくれているようでこれまたお気に入りの出来となりました。最初に使った角材と違ってマスキングテープは厚みもないので子供が触っていても剥がれてこないし、この作戦は成功でした。完成はこんな感じとなりました。

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賃貸だと壁紙まではさすがに変えれないと思っていましたが、剥がせる壁紙のおかげで雰囲気も変えれたし、壁の拭き掃除からも解放されたので苦労して貼った甲斐があったと思います。よかったら参考にしてくださいね。