仕事や家事などをしていて、ふときれいに彩られた指先が視界に入ると、モチベーションが上がりますよね。とはいえ、忙しくてネイルサロンに頻繁に行けないという人も少なくありません。
そこで、おうちでサロン級のネイルを楽しむ方法を、Instagramで2.3万人のフォロワーを持つセルフネイルのプロ・ojimiさんに教えてもらいました!
曲線を生かした優しげな印象のブロッキングネイル
今回ご紹介するのは、曲線がポイントのエレガントなデザインです。ゴールドラインシールとラメを組み合わせることで、優しげながらもメリハリのある印象にすることができます。
今回も
「100均のネイルシールで仕上げる『かちっとエレガントネイル』」で使用した、100均のネイルシールを使いますが、大きな違いはその貼り方。「かちっとエレガントネイル」ではシールをまっすぐ貼りましたが、今回はネイルシールをあえて曲げて貼ります。
シールでブロッキングしたら、ベースカラーと同系色のラメを塗り重ねます。あまり華美になりすぎないようにと意識する人が多いオフィスネイルですが、ラメの色選びに注意すれば、オフィスでも浮かないデザインに仕上げることができますよ。
「やわらかエレガントネイル」のアイテム
・カラーポリッシュ
SQUSE ME Glossy Coat グレージュ(画像中央) エチュードハウス プレイネイル#4(画像右端)
・トップコート
Nailist クイッククリスタルコート(画像左端)
・ネイルパーツおよびシール
ダイソー エスポルール ネイルアートシール 2種類(画像左からゴールドドットライン、ゴールドライン)
「やわらかエレガントネイル」のデザインレシピ
1.小指以外にグレージュのポリッシュ、小指にはゴールドラメを爪に薄く塗る
ゴールドラメのポリッシュであれば、今回ご紹介したエチュードハウス プレイネイル#4でなくてもいいですが、他メーカーのポリッシュを使う場合はラメの密度が高いポリッシュにしてください。
2.1が乾いたらそれぞれ再度塗り重ねる
3.2が乾いたら、一度速乾系トップコートを塗る
シールを貼る前にトップコートを塗ると、貼りなおしができるのでおすすめです。
4.3が乾いたら、親指と薬指にはゴールドドットラインのネイルシールの2つ分のドットを切り取り爪先の中央に貼る
ネイルシールがはがしにくい場合はカッターの刃を使ってはがしましょう
5.人差し指と中指には、ゴールドドットラインシールを半月を描くようにカーブになるように貼る
爪の根元にラインシールの端部分を貼り、そこを抑えながら、ピンセットでラインシールを伸ばして貼ると貼りやすいです。
6.ラインシールで囲った部分を埋めるように、ゴールドラメのポリッシュを塗ります
7.トップコートを2、3回塗り重ねて完成
シールがはがれやすいので、トップコートは複数回重ねて塗ってください。
「やわらかエレガントネイル」のデザインのポイント
以前ご紹介した
かちっとエレガントネイルとは対照的に曲線や丸のシールを使ったネイルデザインです。やわらかなエレメントだけを使うことで、女性らしさを演出することができます。
色相の近いグレージュ、ピンク寄りのゴールドラメ、ゴールドラインシールを使うことで、装飾しても派手になりすぎず、うまくデザインがまとまります。
ラメの使い方に迷っている人は、ラインで囲った部分を塗るという「ブロッキングネイル」をデザインに取り入れるとうまく使いこなせると思います。ブロッキングというと角張ったイメージを思い浮かべる人も多いと思いますが、今回のデザインのような曲線のブロッキングだとやわらかな印象になるのでおすすめです。
会社ルールが厳しい人はラメなしで仕上げてみましょう。
ネイルデザイン/ojimi