ごみの分別といえば「可燃ごみ」と「不燃ごみ」の2パターンが一般的。しかし、これからは新たに「プラスチック資源」という区分ができるかもしれません。「プラスチック資源」の回収を始めることにより、どのような効果が期待できるのでしょうか?
プラスチックごみをすべて一括回収!?
政府は今年7月、家庭からのプラスチックごみを一括回収する方針を固めました。今後は可燃ごみや不燃ごみとは別に「プラスチック資源」という新たな区分を全国に設ける予定です。
そもそもプラスチックごみは、各自治体によって回収する際の方針がバラバラ。たとえばAの自治体ではプラスチックごみを「可燃ごみ」として回収する一方で、Bは「資源ごみ」扱いする場合も。そこで政府が「プラスチック資源」を新設することにより、まとまっていなかった分別の方針を統一していきます。