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—— かわいいが溢れている作品ですよね(笑)

 

三瓶さん 

かわいいパンタンとおしりダンディの会話のやりとりが、なんだかキュンとくるのも本作の見どころです。これまでのダンディの相手は大人の女性だったのですが、今回はピュアなパンダの少女で。今までと違う関係性、一味違うダンディの表情を見ることができます。二人のシーンは、実写映画や洋画にでてきそうな雰囲気のあるシーンに仕上がっているんです。そんなシーンもありつつ、やっぱりいつもと変わらないワンコロけいさつの面々もいるので、ホッとしていただけると思います。

 

—— 確かに安定していました、ワンコロけいさつしょの方たち。

 

三瓶さん 

大好きなマルチーズしょちょうの「まるいもの!」というセリフを欲している自分がいるんです。お決まりがないとやっぱり物足りなくなっちゃうので(笑)

 

山路さん 

僕はパーマネントが好きなんだよね。見た目のインパクトもあって、最初は「なんだこいつは!」と思ったけれど、なんだか気になってしまって。ワンコロけいさつしょの面々はほんと色が濃いよね。

 

三瓶さん 

最初はあんなに個性が出てなかったと思います。多分、演じている人たちのおかげなのか、あんな風に変化していったのかと。

 

山路さん 

中の人に近寄って行ったのか。ダンディは、まだ大丈夫かな(笑)

 

小林さん 

私はブラウンが大好きです。おしりたんていにチョコチョコついて行く感じがかわいくて「撫でたい!」って思っちゃいます。なんとも言えない愛らしさがたまりません。ちっちゃいキャラクターに惹かれがちなので、パンタンも一目見た瞬間に好きになりました

 

三瓶さん 

ブラウンは、実は食い意地はってるんだよ(笑)。私はやっぱりマルチーズしょちょうが好きかな。子どもの頃に観ていたら「ダメな大人だな」って思っちゃうかもしれないけれど、大人になって出会うとそんなダメなところに癒されるというか……。憎めない感じがクセになるんですよね。絵本でもそうだけど、だいぶキャラクターが増えてきました。

 

「おしりたんてい」のすごいところは、例えば絵本で一瞬しか出てこなかったキャラクターにスポットが当たって、オリジナルアニメで展開することもある。ビジュアルだけで目を引くキャラクターがたくさんいるんです。なので、次はどのキャラクターにスポットが当たるのか、楽しみにしている自分がいます。

 

—— おしりたんていのママはいつ出てくるのかなって思います。

 

山路さん 

ママ楽しみだよね。

 

三瓶さん 

アニメでは後ろ姿しか出ていないのに話題になっちゃうのって、すごいなって思いますよね。期待しちゃいます。