3月20日(土)より公開となる『映画ヒーリングっど❤プリキュア ゆめのまちでキュン!っとGoGo!大変身!!』。本作には「ヒーリングっど❤プリキュア」と一緒に「Yes!プリキュア5GoGo!」も登場します。
CHANTO WEBでは、「プリキュア 5」キュアドリーム/夢原のぞみ役の三瓶由布子さんにインタビュー。前編では本作の見どころや、タイトルにちなみ三瓶さんが思い描く「ゆめのまち」や「癒やし」について伺いました。
—— 映画のストーリーの印象を教えてください。
三瓶さん:
プリキュアならではの楽しさ溢れるストーリー、かつ映画ならではのお祭りのような楽しさもある素敵な作品です。何より、今回は母娘がテーマの1つで、台本を読んだときに「泣いちゃう」と思うような感動のお話もあって、盛りだくさんだと感じました。
—— 母娘シーン、うるうるしちゃいますよね。
三瓶さん:
映像になるとやっぱり泣いちゃいました。カグヤとお母さん(天才科学者の我修院サレナ)だけでなく、のどかとお母さんのシーンもあり、それぞれの母娘の絆が描かれているのも見どころです。ぜひ、親子で見てほしいと思います。
—— 劇場版最新作のテーマは「みんなのゆめ」ですが、三瓶さんが子どもの頃に抱いていた夢を教えてください!
三瓶さん:
文集には「ダンサーになりたい」って書いた記憶があります。じっとしていられないタイプだったので(笑)。親がIT系の仕事をしていて、パソコンに向かう姿を見ながら「じっと座る仕事は無理!」と思っていました。なりたいものはいろいろと変わっていきましたが、ずっと変わらなかったのは「じっとしていない仕事」という点です。
—— 声優のお仕事に興味が出たのはどのタイミングなのでしょうか?
三瓶さん:
昔からものづくりにはすごく興味があって、好きでした。アニメーションもみんなで一緒に作るものづくり。ものづくりに携われて、すごく楽しく好きな仕事をしている気がします。仕事として興味が出たタイミングは、やはり就職活動の時期だったと思います。大学生のときにはすでにこの仕事を始めていたので、周りからも「声優になるんでしょ」と言われていました。自分の中に選択肢の一つとしてはあったけれど、それしかないと言われている感じも嫌でした。
大学では写真学科でしたが、写真にものすごい情熱を注ぐ人を見て、自分が同じくらい情熱を注げられるのは何か、と考えたときに「お芝居しかない」と思えるようになり、これで食べていく、と決めました。
—— タイトルにちなんで。三瓶さんが思い描く「ゆめのまち」を教えてください。
三瓶さん:
年齢のせいなのか、最近緑に癒やされると感じるようになりました。まだ子どもが小さいので、家の中に植物を置くと倒さないか心配で我慢しています。緑が近くにあると穏やかな気持ちになれますよね。だから「芝生のまち」がいいですね。あたり一面、すべて芝生に憧れます。子どもの頃には、ツリーハウスにも憧れていたので、ツリーハウスを建てるのもいいなと思います。「ゆめアール」があれば、そんな夢もかなうんですよね。誰か作ってくれないかなぁ(笑)。
—— 緑で癒やされたいですよね。「ヒープリ」は癒やしがテーマです。現在の三瓶さんの癒やしは何ですか?
三瓶さん:
子どもの寝顔ですね。子育ては楽しいことばかりではなく、大変なことのほうが多いけれど、寝ている姿や子どもを撮影した動画には、本当に癒やされます。あと、最近、子どもに頼まれて、人形の洋服とかを時々作っています。久々の裁縫なのですが、無心に縫っています(笑)。子どものためなのですが、自分の時間としても楽しんでいます。ただただ縫うだけ、集中する時間が心地いいです。
三瓶さんが作るお弁当メニューや、ママとして最近ハマっていることなどを語っていただきます!