「コロナ太り」などと呼ばれましたが、新型コロナウイルスによる外出自粛の影響で生活リズムが乱れ、体に不調をきたした女性は少なくありません。

「体調管理には気をつけたいんですが…」と、健康診断などで口には出してみるものの、慌ただしい毎日の中で、私たちにできることは限られているのが正直なところ。

そんな私たちでも、ちょっとした心がけで適正体重を見つけられるようになる画期的な方法が「概日リズムに合った食事法」。新著『ももクロゲッタマン体操』を出版したばかりの、ヒューマンアーティスト・GETTAMAN(ゲッタマン)が語る、そのメソッドを今回はお伝えします。

日本人の内臓は疲弊している!?

現代の食生活やライフスタイルは、日本人の内臓に負担をかけてきました。

縄文時代から続く1万2000年のあいだ日本人はほとんどの年月で木の実や豆類、米などの食物を主体に食べてきました。硬いものも多かったので、一説によると一回の食事で咀嚼回数は3990回にも及んだそうです。それが、今ではわずか620回に激減。食べ物は咀嚼されずに胃に流れてくるので、分解・消化・吸収に負担を強いることになります。

また、欧米的な食生活への移行も、長年、食物繊維を分解する腸環境作り上げてきた日本人の内臓にとっては負担が大きい原因に。結果、内臓が疲弊状態に陥ってしまい、本来の「基礎代謝を担う」役割が果たせなくなっているのだそうです。

痩せにくくなるばかりか、疲れやすい、気分が上がらないなど、その影響は心身にあらゆる不協和音をもたらします。何故なら、交感神経と副交感神経の切り替えができていないからなのです。

この問題を改善するのが「概日リズムに合った食事法」なんです。

1日は3つの時間帯に分けられる

ゲッタマンが語る概日リズムとは、1日を「排泄」「摂取」「吸収」の3つに分ける考え方です。

  • 排泄の時間(午前4時〜正午):体の中に発生した毒素を体外に出し、内臓を休ませる時間。この時間は果物を食べる。
  • 摂取の時間(正午〜午後8時):好きなものを好きなだけ食べていい時間。ただしバランスの良い食事を心がけること。
  • 吸収の時間(午後8時〜午前4時):「摂取の時間」に摂取した食べ物を分解・消化・吸収する時間。心と体をゆったりさせる副交感神経を働かせ、自己浄化力、自己治癒力を高める。細胞の休養、修復を行う。消化酵素の働きを優先し、内臓の動きが円滑に進むように促す。内臓をリセット。
    ※内臓を休ませるには食べないのが理想だが、難しい場合は果物を摂取す。

 

この概日リズムに合った食生活を実践するだけで、呼吸、基礎体温、心拍数の体のリズムを正しく刻めるようになり、身体意識が変わったことが実感できるそう。もしあまり実感できない場合は、週1回ほどフルーツのみを食べる日を設けるのがおすすめです。フルーツは食物酵素を体に摂り入れることで、消化・解毒に使う酵素を代謝に活用するようにしてくれます。量はどれだけ食べても構いません。

 

体を構成する細胞は60兆個ともいわれ、1日1兆個のスピードで新しい細胞に生まれ変わっています。骨細胞の再生に最も時間がかかるといわれていますが、約3ヶ月間で全身の細胞はスクラップ&ビルドされている訳です。逆に内臓力が衰えた体ではこのスピードがとにかく遅くなります。

 

無理なく、体重を適正に落ち着かせ、心も穏やかにするためには、内臓力を高め、本来持っている力を養うこと。そのために「概日リズムに合った食生活」を心がけてみませんか?

 

PROFILE GETTAMAN(ゲッタマン)


ココロとカラダをデザインし、生き方まで変えるヒューマンアーティスト。クライアントには第一線で活躍する有名ミュージシャンやモデル・アスリート・財界人・著名人が名を連ね、絶大な信頼を得ている。自身開発の「肩甲骨ダイエット」は一斉を風靡し、個人指導は3年待ちという人気ぶりから“ダイエット界の鬼才”と言われる。ももいろクローバーZと規格外のコラボを果たした『ももクロゲッタマン体操 パワー炸裂! 体幹ダイエット DVD67分付き』(主婦と生活社刊)が好評発売中。