サクサクした衣の中に、アジのおいしさがぎゅっと詰まったアジフライ。実はちょっとしたポイントに気をつけるだけで、家庭でもプロ級の味に仕上げることができます。今回は、すぐに真似できる「おいしいアジフライ」の作り方をチェックしていきましょう。

一晩寝かせるとアジフライがプロの味に!?

4月23日放送の『くりぃむしちゅーのハナタカ! 優越館』(テレビ朝日)では、家庭料理がさらにおいしくなるテクニックを特集。「京ばし松輪」の田中平八郎さんが、おいしいアジフライの作り方を伝授してくれました。

 

まずは、アジの選び方について。おいしいアジは脂が表面に出ているため、全体が黄色くなっているものを選ぶといいそうです。

 

そして、買ってきたらすぐに調理せず、一晩冷蔵庫で寝かせると旨味成分がアップした状態に。その時少量の塩を振っておくと、余計な水分が抜けてさらにおいしさが凝縮されますよ。

 

捌く時に気をつけたほうがいいのは、アジの尻尾付近についている“ゼイゴ”と呼ばれるトゲトゲ。食べると固くて口に残りやすいため、あらかじめ取りのぞいておきましょう。

 

きれいに捌けたら、小麦粉、卵、パン粉で衣作り。パン粉は惜しまずたっぷり使ったほうが、ふっくらとした仕上がりになります。