多くの人が一度は経験している“言った・言わない論争”。大体は不毛な水掛け論に終始して話が進まなくなってしまいますが、どのようにすれば“言った・言わない”を回避できるのでしょうか。世間の人々からは様々な意見が寄せられていました。
“言った・言わない論争”はどちらが正しい?
以前ネット上では、“言った・言わない論争”に関する独特な持論が話題に。「“言った・言わない”の水掛け論は、ほとんどの場合“言った”と主張している方が正しい」との主張が投稿されていました。
そもそも“言った・言わない”の話になるのは、“言わない”側が自分の発言をなかったことにしようとするから。一方で、発言を“聞いた”側は、事実を捻じ曲げるメリットがないので、“言った・言わない論争”の大半は「言った」と主張している方が正しい、というわけです。
確かに“言った・言わない論争”は、不利な発言をしてしまった方が事実をうやむやにしようとして発生しがちとも思えます。他のネットユーザーからも、「苦しい立場になったら水掛け論に持ち込むのは常套手段だと思う」「他人の発言って自分が言ったことよりも強く印象に残るものだし、『言ってない』って主張してる人の方が怪しいよね」といった声が上がっていました。
しかし、本当にこの理論は正しいと言い切れるのでしょうか。今回の投稿には、「発言を“聞いた”側も解釈が間違っていたりするし、絶対に正しいとは言えないのでは?」「本当にただの難癖で『言ったでしょ!』って詰め寄られることもあるからなぁ」との反論も寄せられています。