求職者が求めているシフト制度
職場によってシフトの組み方は異なり、固定シフトや交代シフトなど制度もさまざま。総合求人情報サイトを運営するディップ総合研究所の調査では、仕事探しをしている人がシフトに対して求めている条件が明らかになりました。
希望する待遇・制度・条件に関する設問では、1位の「交通費支給」57.4%に次いで「シフト自己申告制」が41.3%、「急な休みの申請可能」が38.5%と並んでいます。やはり休みの融通がきく職場は人気があるようです。
シフト制度について詳しく見ていくと、「固定シフト制」の希望者が27.0%だったのに対して「自己申告制」希望者は64.6%という結果に。半分以上の人が自己申告制の職場を求めていました。さらにそのなかでも、2週間に1度以上の頻度で申請したいと考えている人は68.8%。一般的には1か月ごとに区切られていることが多いですが、今はもっと短いスパンで申請できることが条件として求められているようです。
会社の提示する条件と従業員の希望がかみ合えば、お互いに気持ちよく働けるはず。自分に合った働き方・休み方を見つけたいですね。
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文/牧野聡子
参照/ディップ総合研究所「これまでの求人募集が変わる!求職者が応募したくなる採用のヒント~アルバイト・パート3,000人アンケート~」https://www.baitoru.com/dipsouken/all/detail/id=259