ひそひそ話をするのはなぜ?

ひそひそ話に関する悩みとしては、ほかにも様々なものがあるようです。

 

例えば、ひそひそ話が聞こえてしまうくらい耳がいい人からは、「他人の陰口が聞こえたりすると、自分のことじゃなくてもなんとなく気まずい」とのお悩みも投稿されていました。確かに他人が悪口を言っている場面に遭遇すると、その後の接し方がギクシャクしそうです。さらには「この人と関わったら、今度は自分が陰口の対象にされそう」などと思ってしまうかもしれません。

 

周りの人にも悪影響を与えかねない“ひそひそ話”。ひそひそ話をする側の人はなぜ声を潜めて話すのでしょうか。ネット上では「なんとなく“秘密を共有”してる感じが楽しいから、他愛ないことでもひそひそ話しちゃう」「周りが静かな環境だと、どうしても小さい声で話しちゃうよね」との声が寄せられています。

 

ひそひそ話をする場合は「それが気になる人がいる」ということを配慮するべきですし、逆にひそひそ話が気になる場合は相手にやんわりと伝えるなど、その場にふさわしい行動を取りたいもの。結局のところ、TPOをわきまえたコミュニケーションが必要だといえそうです。

 

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文/長谷部ひとみ