子どもはいつの間にか学校などで仲の良い友だちを作るものですが、親としてはどんな友だちと遊んでいるのか心配になってしまうことも。親が子どもの人間関係に口を出すのはアリなのか、世のママたちからは多くの意見が寄せられています。

子どもの友だち関係に口を出すべき?

子どもの交友関係を心配するママは多く、ネット上でも「自分の子どもが不良みたいな友だちとつるんでいないか心配。子どもの友人って、親がチェックした方がいいの?」といった悩みが投稿されています。

 

これに他のママからは、「友人関係は子どもの成長に大きく影響するし、まだ小さいうちはある程度大人が介入した方がいいかも」「自分だったら、多少は口出ししちゃうかなぁ」といった声が。意外と“口を出す派”の保護者は少なくないようです。

 

しかし全体的に見ると、「口を出さない方がいい」との意見がほとんど。例えば「親が『その友だちはやめときな』って言ったところで、友だち関係をやめるような子どもはほとんどいない」と指摘されていました。

 

たしかに親が口を出したとしても、最終的に友だちを選ぶのは子ども自身。他にも「自分の親が典型的な“子どもの友人関係に口を出す人”だったから、子どもの気持ちがすごいよくわかる。自分の友だちのことを悪く言われて不快でしかなかった」との体験談が寄せられています。

 

実際に相談者も「悪い人間関係から子どもを守りたい」と心配する一方で、「口を出したところで逆効果」とも考えている様子。子どもの友人関係にどれくらい介入するのかは、想像以上に繊細な問題なのかもしれません。