子供との持久走で始める体力作り
食欲の秋も終わり、少しずつ寒い季節になってきました。食べ物は美味しいし、これからの季節、動かなくなってくるので、徐々に太ってきませんか。子供もこたつにこもるので、体力も落ちる時期になりますよね。
そこで、体力作りをしたいなあと思って、目をつけたのが子供の持久走大会です。うちの息子の通う小学校では、毎年秋に持久走大会が開催されます。少しでも良い順位をとりたいと思っている息子に一緒に練習することを持ちかけると、喜んでOKしてくれました。子供の練習と、私の体力作りの一石二鳥です。
まずは短距離からスタート
いきなり長時間走ると疲れるし、子供も私も長続きしないので、最初は少しの距離からスタートです。夕方、家の周辺を1週して終了しました。そして、徐々に距離を長くし、持久走大会と同じ距離まで伸ばします。そこからは、毎日タイムを計測します。大人の私はともかくとして、やはり子供って走るたびにタイムがのびるんですよね。気をよくした息子のおかげで、私も継続して、走ることができます。
そればかりか、速く走るためにどうしたらよいのか、図書館で調べたり、有効な練習方法を探したりすることで、親子で走り方についても学ぶ機会になりました。
マラソン大会当日。毎日に練習で自信をつけた息子は、 去年よりタイム、順位ともに大幅アップで終わり満足そうでした。 しかし、終わったわけではありません。「来年はもっと長い距離を走るらしいよ。」と促して、大会後も継続して練習してみないかと誘いました。あまり気が乗らないようでしたが、「継続は力なり」を実感したようで、数日に1回は、一緒に走ってくれます。 最近の子供たちって、あまり外遊びの機会がないから、体力も落ちがちだと思っていたので、こういったチャンスをできるだけ活かして、体力作りをしてあげたいと思いますし、なんといっても私も便乗することで、親子のよいスキンシップにもなります。 ちなみに、私も無事に体重をおとすことができていますよ。
冬場は布団の上でマット運動遊び
寒くなると、家に閉じこもりがちですが、家でも体を動かすことができます。我が家でよくやっているのが、布団の上でのマット運動遊びです。前転などはもちろんですが、脚を持っての逆立ち、馬跳び。暖房もいらなくなり、体がポカポカしてきます。体力作りだけでなく節約にもつながっているのではないでしょうか?
取材・文/まのり(CHANTOママライター)