【この記事は、CHANTOママライターによるウェブ限定記事です】

                       

ライター名:のぶこ

 

年長さん、年少さん、2歳児さんの3人の子供のママをしている私ですが、昨年は1年の間に2度もテレビを子供に壊されるというとんでもない目にあいました。一度目は当時2歳の長男が寝ぼけてテレビの液晶に頭突きをして液晶が割れてしまい、あえなくテレビを買い替えることになりました。二度目は当時1歳だった末っ子の次女が少し目を離した隙にテレビボードの上にのぼり、テレビごと後ろに倒れてまたもや液晶が割れて再びテレビを買い替えることになりました。一度目も二度目も幸い子供にはまったく怪我はありませんでしたが、テレビも安い物ではありませんし痛い出費でした。こんな経験をした不運なママは私ぐらいかもしれませんが、テレビを子供の手の届かない高い位置に置いておきたいと思うママもいらっしゃるのではないでしょうか。我が家もテレビを壊された当時は一般的によくある低めのテレビボードを使用していて子供でも簡単にのぼったり、テレビに触れることができていました。二度もテレビを壊されてしまったので三度目は絶対させまい、と思い今回は家で使用していたテレビボードをカラーボックスを使って高さのあるテレビボードにリメイクしてみました。

 

とりあえずもともとのテレビボードの上にカラーボックスを横に寝かせた状態で子供の手が届かない位置にテレビを置いてみました。

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でもいかにも「カラーボックスを乗せました!」という外観が気になってもう少し手を加えてみることにしました。思いついたのがカラーボックスの中身が見えないように扉をつけてみることでした。その扉にも少し好きなテイストが加えることで部屋の雰囲気にもなじんでくれるのではないかと考えました。まずは扉になる材料ですがダイソーで購入したコルクボードを使用しました。少しカラーボックスの収納部分よりコルクボードが小さかったので家にあった端材をつけて横幅を広くしてみました。

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さらにコルクボードの雰囲気を隠すためにいらなくなったすのこを解体したものの端材をコルクボードに敷き詰めて貼っていきました。

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コルクボードの側面にこれまたダイソーの蝶番を2箇所つけていきます。

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蝶番がつけれたらカラーボックスにも蝶番をつけていきます。

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当たり前なことですが、蝶番をつけていくときはまずビスを入れる位置にまずキリで穴をあけていきます。 そして蝶番をセットしてドライバーを使ってビスで固定していきます。

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これで扉が固定できました。カラーボックスに扉をつけることはDIYをまったくされたことがない方にとってはハードルが高いかもしれませんが、蝶番で固定していくだけなので意外と簡単につけることができます。ただこのままだと扉がパカパカ開いてしまうのでマグネットをつけてピタッと止まるようにしてみました。

これで扉をつける作業が完了しました。

 

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今回はカラーボックスの3つある収納のうち1箇所だけに扉をつけましたが、今後も残りの2箇所にもつけていく予定です。

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扉がつくだけでテレビボード自体の雰囲気もだいぶ変わった気がします。

 

子供にテレビを壊されたことでテレビボードをリメイクすることを思いついたわけですが、もしテレビボード自体を買い替えようという選択を選んでいたらそれなりにまた出費もしますし、もともと使っていたテレビボードを処分しなければならなくなります。でも家にあるカラーボックスを使用してリメイクしたことでほぼ出費はゼロでしたし、もともとのテレビボードも生かしてあげることができました。カラーボックスはホームセンターに行けば安価で手に入りますし、扉をつけることで安っぽい雰囲気もカバーすることができるのでDIYにはもってこいのアイテムです。テレビボードに限らずおうちの「ここ困ってるなー」なんて場所があったら、高価な家具を購入する前にカラーボックスのリメイクで対応してみてはどうでしょうか?ぜひ参考にされてくださいね。