この時期、猛威をふるうインフルエンザ。じりじりと迫る流行状況を耳にするたびに、世の中のママのみなさんは怯えていらっしゃるのではないでしょうか……。 私は昨年、感染しました。娘がまず感染し、二日後に私が罹患。仕事の調整や、娘の看病、食事の用意などいったいどうしたものか途方に暮れてしまいました。 その経験から、今年はできる限り対策はしっかりしよう!と意気込んでいます。素人の対策ですが、今回は私が気をつけていることをお話したいと思います。
1.予防接種を家族全員受けた
昨年はパパ以外予防接種を受けていませんでした。どこかで大丈夫だろうとたかをくくっていたんですね……。しかし、昨年は娘が幼稚園に行き始めた年。集団生活の中でもらってくる可能性が格段に高くなることは予想できたはずです。反省。 今年はワクチンが品薄になることも考えて、早めに親子で打ちに行きました。
「受けてもインフルエンザにかかって意味がなかった」という話も聞いたりしますが、予防接種は受けたら100%かからないというものではないのです。でも、重症化を防いだり、ある程度発病を阻止したりする効果はあるそうです。
2.手あらい・うがい・マスクを徹底
基本中の基本ですが、有効な対策でこれに尽きると思います。インフルエンザは感染した人のせきやくしゃみなどの「飛沫感染」とウイルスに触れる「接触感染」が原因なのだそうで、その経路を断つことに専念しています。
帰宅した後、食事の前は子どもと歌を歌いながら指の間、手首まで念入りに洗ってうがいをします。外出時はマスクをするように心がけています。マスクも可愛いマスクだったり、普通の不織布マスクに絵を描いてあげたりすると子どもは喜んでつけてくれます。
自宅用マスクのストックと携帯用マスク(ジップつき袋に入れて持ち歩いています)
子どものマスク
3.除菌スプレーを活用
アルコール消毒はインフルエンザに効果的(ノロウイルスには効きません!)なので、アルコール除菌スプレーを常備しています。ドアノブやスイッチ、椅子、テーブル、手指など菌がつきやすそうなところにシュッシュ! アルコールなので念入りに拭かなくてもすぐ揮発してくれるので便利です。ちなみに、スーパーなどへ行った時も設置してあるアルコールスプレーをして帰ります。
除菌スプレーの数々。使いたい時にすぐ使えるよう、使う場所にそれぞれ置いています。
除菌スプレーは日常使いをしているとすぐになくなってしまうので、薬局に売っている消毒用エタノール(注射の前の消毒とかに使われるものですね)も愛用しています。安価だし、いろんな用途に使えるんですよ(夏場は虫よけスプレーも作っていました!)。
消毒用エタノールをそのままスプレーボトルに入れて使っています。
夏場の手作り虫よけスプレー(ハッカ油と混ぜて使用)
消毒用エタノールは、まな板やシンク、冷蔵庫の中の掃除などキッチン周りのものや窓ガラスや鏡にも使えるので1本あると重宝します!
あとは、早寝早起き、バランスの良い食事をなるべく心がけ、空気清浄機や加湿器をつけて過ごしています。特に変わったことをしているわけでもなく、普段とさほど変わりません。それでも今のところ家族全員風邪にもインフルエンザにもかかっていないので、対策は成功といえるでしょうか。……いやいやまだ沈静化する3月頃まではわかりませんね。
引き続き、家族のために、自分のためにママは今やっていることを継続して、一家の衛生委員として頑張っていきたいと思います!
CHANTOママライター/しらせゆみこ