忙しいワーキングマザーの味方、調理家電。我が家にはそんなに目新しい調理家電はありませんが、多くのおうちにある3つの調理家電が、毎日の料理の時短に大活躍しています。ちょっと便利な調理家電の私流の使い方をご紹介します。

 

他の家事をしながらほったらかしで料理ができあがる「炊飯器」

炊飯器は、ごはんを炊くだけでなく、日々の調理に大活躍です。 さつまいもや根菜類を蒸す・乾燥大豆を煮るなど料理の下ごしらえ、保温機能を使って、甘酒や納豆を作ったこともあります(納豆は・・・微妙な粘り具合でちょっと失敗でした) 明日の夕食のいわしの梅煮も、先ほど夕食の片付けをしている横で、炊飯器が作ってくれました。

20171027-1

他のことをしていても目を離してていても、勝手に料理してくれるのがありがたいです。 一番活躍しているのは、炊飯器ケーキ。オーブンだと予熱をしないといけないし、ケーキ型には敷き紙を敷かなきゃいけないし、焼き加減も毎回違ったりして、ズボラな私にはちょっとハードルが高い。 その点、炊飯器は、内釜に材料を入れてスイッチポン!であとはほったらかし。ホットケーキミックスを使えばますますお手軽ですね。

20171027-2

今の炊飯器は、お料理コースがついているものもあるようですが、我が家の炊飯器は10年選手の普通の炊飯器です。でも、私よりよっぽど上手に煮込んでくれますよ(笑) 失敗はあまりないのですが、ケーキを焼くときに、炊飯器の内釜に材料をいれて混ぜてそのまま焼いていたら、内釜のコーティングがはげてしまいました。ボウルで混ぜることと、内釜にオイルを塗ることを推奨します。ズボラすぎにはご注意を。

 

苦手な家事を一瞬でこなしてくれる「フードプロセッサー」

これがなくては料理ができない!っていうくらい、フープロ様に依存しています。みじん切りが面倒なズボラかあさんの代わりにせっせと仕事してくれます。 大量の野菜を一瞬でみじん切りにしてくれるので、半端な野菜をかき集めて全部みじん切りにしてしまいます。チャーハンにしてしまえば、子どももたくさん野菜を食べてくれますし、餃子もハンバーグもヘルシーでかさましにもなります。具沢山のミートソースもあっという間に下ごしらえ完了! ハンバーグといえば、捏ねる作業も大嫌い。ひき肉を捏ねた手のベタベタって、洗っても洗っても取れないですもん。そんな時も、材料全部フープロに突っ込んでガーッとすれば、一瞬でハンバーグタネを作ってくれます。

 

楽しい食卓を演出してくれる「ホットプレート」の3段活用

わが家では、週末はよくお好み焼きを作ります。ごはんを炊かなくて済むし、残り食材の活用にもなります。手抜きしつつも、楽しくおいしい食卓を演出するのにホットプレートは欠かせません! でも、ホットプレートって、しまうの面倒じゃないですか?大きくて重くて、しまうところは奥の方。なので私は、1回使ったら、3日ほど出しっぱなし。 ある時のホットプレートウィークをご紹介します。

 

1日目:お好み焼き

汚れも少ないので、キッチンペーパーでさっと拭くだけ

 

2日目:野菜とひき肉の味噌炒め

なんてことない炒め物でもホットプレートで作るとわいわい楽しく。 終わったら片付けようと思っていたら、「明日も『焼き』にしよー!」とこどもたちに言われたので、お言葉に甘えて、プレートだけさっと洗う。

 

3日目:焼きおにぎり

なに「焼き」にしよーかなーとひらめいた、焼おにぎり。と、空いたスペースでいろいろ焼き。鉄板が広いから、同時料理ができます。

20171027-3

冷凍ギョーザと、玉ねぎステーキと、焼いている途中で畑から届いたオクラ! じっくり焼けば野菜の甘味もでてこれだけでごちそう。手抜きですが、今日の夕食できあがりー。これが意外とこどもたちに好評なんです。

 

中休みしながらも、ワーキングマザーを8年ほど続けている間、いろいろな料理の時短を試してみました。実は買ったけれどほとんど使っていない調理家電はありますが、この3つにはずいぶん助けられてきました。 私は現在は育休中です。時間はあるけれど赤ちゃんから目が離せない今も、我が家のお助け調理家電は大活躍です。

 

CHANTOママライター/ナヲミング