子どもの生活リズム…乱れるとこんなリスクが!?

予期せぬ突然の長期休み。寝る時間が遅くなる、朝いつまでも寝ている…こんな子どもたちは少なくないはず。決められたスケジュールがないため、生活リズムの乱れは仕方ないことかもしれません。 ただでさえ、近年では子どもたちの生活リズムの乱れが問題となっており、厚生労働省によれば4~5人に1人の子どもは生活リズムに問題を抱えているとのこと(※1)。 「学校に行かなくて良いのだから、生活リズムが乱れても問題ないのでは? 」と考えるのはよくありません。子どもの生活リズムの乱れは、習慣化すると思いもよらない弊害を生むことが分かっています。 生活リズムの乱れは慢性的な睡眠不足を引き起こし、将来的に高血圧や糖尿病などの生活習慣病、うつ病を発症するリスクが高まるとのこと。 さらに、一度乱れた生活リズムは新学期が始まってもすぐに治るものではなく、日中の眠気や集中力の低下などを引き起こして学業や人間関係に支障を来すことも少なくないのです。